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色んな釣りに使えて便利すぎ!ワールドシャウラ2701FFインプレ。シマノの高級ロッド。

 

シマノ ワールドシャウラ

2701FF インプレッション

 

この記事では、シマノのルアーロッド「ワールドシャウラ 2701FF」のインプレッションについてお話させて頂きます。

2701FFの細かいスペックについてはシマノさんのホームページを見て頂くか、ユーチューブの動画等で既に説明されているので、ここでは省略します。

 

シマノ ワールドシャウラ 2701FFの公式ページはコチラ

 

2701FFのインプレ動画も作ったので、よかったら参考にしてみてください。

 

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驚異の汎用性

 

このロッドを購入してから2年くらい経つのですが、実際に使用してみて最も優れていると感じた点は「汎用性の高さ」です。
どんなルアーでも、どんな魚でもイケちゃう万能ルアーロッド、といった感じでしょうか。

バス釣りでいうと、1.8gのシンカーを使ったダウンショットリグみたいな、ルアー重量が4gくらいのものから、20gを超えるようなビッグミノーといったルアーまで幅広く使えてしまえます。

しかも、そういったこのロッドの下限、上限付近のルアーを使っていても、折れる気配などは感じられません。
他のメーカーのロッドと比較してみても、粘り強く、タフで力強い作りになっているなと思いました。

 

 

では、使用ルアーの重量帯についての使用感を挙げていきます。

2701FFはフィネスロッドではなく、あくまでも”ルアーロッド”。
ですから、超繊細なフィネスの釣りを専門的にやるには、いささか作りが大雑把すぎる部分があります。ティップの繊細さ、長さからくる細かい操作のやりにくさ等々…。
あくまでも「超汎用性の高いルアーロッド」ですので、「フィネスの釣りもしっかりできるロッドを探している」という方には不向きであるかもしれません。

 

では、各ルアーの使用感を。

1.8gシンカーを使用したレッグワームのダウンショットは、フロロ4ポンドを使用することで”比較的”使えます。
この”比較的”という部分がミソで、レッグワームの2.5ではなく2.9インチを使用すると、少し使用感が上がるのですが、2.5インチだと「まぁ、何とか投げれて、ギリギリ扱える」といった印象です。

「1.8gシンカー+2.5インチのレッグワーム」という組み合わせだと、そこそこ投げれて、まぁ何とか扱える。
「1.8gシンカー+2.9インチのレッグワーム」という組み合わせだと、ストレスがあまりなく結構投げれて、操作感もしっかり感じられる。
ワームの重量が重くなればなるほど、扱いやすさが増していく…といった所でしょうか。

 

4〜5.5インチのストレートワームを使用したネコリグも、まぁまぁ扱えます。
1.3gシンカー+4インチカットテール+フロロ4ポンド…というセッティングだと、ルアーがカッ飛んでいきます。
が、操作感は5インチ以上の重量のあるワームの方が感じられます。

 

1.8gのスモラバは、投げれないことはないが…という印象です
僕個人としては、2701FFでスモラバを扱いたくはないです。何せ飛ばない、というか飛ばしにくいというか…(笑)

もしスモラバを使うなら、3.5g以上のちょい重いスモラバを使用した「ちょいパワーフィネス」の釣りに使います。
少々のライトカバーなら、PEラインと3.5gくらいのスモラバを使用した”ちょいパワーフィネス”にもしっかり使えるので、替えスプールを持っていれば2701FFの汎用性の高さをより生かすことができるでしょう。

 

その他、ノーシンカー(4インチセンコー等」やヘビダン、虫系にも扱えます。
が、フィネス系ルアーの使い心地は専用ロッドよりかは劣るので、僕個人としてはこのロッドでフィネスゲームをメインに行うのはオススメしません。あくまでも「まぁ、そこそこできる」という印象が拭えません。

 

フィネスの釣りを2701FFでやってみた全体的な印象としては「キャストはそんなに問題ではないが、ロッドが長すぎて細かい操作をし辛い」という点でした。

 

 

では次に、軽量プラグの使い心地についてお話します。

4〜6gくらいのシャッドや小型ミノー、小型クランクの使い心地は抜群です。
僕としては、こういった類のルアーをメインに扱うロッドなんじゃないのかな…とも思ってしまうくらい、巻物全般の釣りに超適している印象です。ノリも問題なしです。投げ心地も良く、巻き感も良し。正直、軽量ルアーを扱うことに関しては良い点しか感じられません(笑)

ソルトのメッキ狙い、小型ルアーを使用したクロダイゲーム、シーバス、湖のマス系狙い、そしてブラックバスの小型ルアーを使用した釣り。こういう釣りにめちゃくちゃ合っていると感じています。

 

更にルアー重量が増してくると、(動画でも話していますが)キャストフィールが官能的に感じられるくらい心地よくなってきます。
シーバスやエギングで使用するような10〜20gくらいのルアーの操作感、投げやすさは脳汁が出るくらい最高です。

また、1オンス程度のルアーもそこそこ投げれてしまうパワーがあるので、その他多くの釣りに対応できてしまう懐の深さが、このロッドを使用することで理解できました。

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官能的なキャスト感

さて、「万能さ、汎用性の高さ」の次に驚いたのは、ルアー重量解説の項目でもすでにお話しましたが「ルアーの投げやすさ」です。キャストフィールが最高です。

最近主流の「硬めで感度重視のビンビンなロッド」ではなく、ルアーの重さをしっかりブランクスに乗せて、気持ちよくロッドを曲げながら狙ったスポットに投げ込む…というような、「ルアーフィッシングの醍醐味」を思い出させてくれるような心地よさが、2701FFにはあります。

 

その心地よさは、軽量のシャッドを投げたときにも、中型のバイブレーションやエギを投げたときにも、大型のミノーを投げたときにも失われることなく存在し続けます。
ですから、どんな釣りをしていても、その釣りに「キャスティング」という行為があるならば、ワールドシャウラ 2701FFは、きっとあなたの”ルアーフィッシャーマン”としての心を満たしてくれるはずです。

 

 

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個性的なデザイン

汎用性の高さ、キャスティングの心地よさは2701FFの大きな魅力ですが、ワールドシャウラを選択する際に外せない要素の1つとして、「ラグジュアリー感」があります。

 

価格的にもルアーロッドとしては高級品な部類に入るワールドシャウラシリーズですが、2701FFは全体的なブランド感、ラグジュアリー感がとても美しいと私は感じています。

・グリップエンドからフォアグリップにかけての造形とカラー…。
・ロゴ周りの印象。
・レインボーなブランクスのカラー。

この部分は人によっては「釣り場で目立ちすぎて恥ずかしい」と感じるかもしれませんが、私はこのデザインに惚れ込んだので、2701FFを選びました。こういった造形美をアピールしているルアーロッドは希少だからです。
シックなレッドカラーも落ち着いていてカッコいいと感じています。

 

 

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デメリット

「汎用性の高さ、キャスト感、ブランド感」は2701FFを使う上でのメリットですが、このロッドにもデメリットと感じる部分が3点あります。

それは

・魚種、メソッド専用ロッドには劣る。
・バスロッド専用にすると、微妙に使い辛い。
・高すぎて、他の品番のワールドシャウラに手が出し辛い。

この3点になります。
この3点については記事内でも少しお話していますし、お値段の部分についてはすでにこのロッドを検討中の方も重々承知でしょうから割愛します。

 

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ワールドシャウラ2701FFのインプレッションについてのお話は以上になります。
この記事(と動画)が購入の参考になれば幸いです。
ご観覧ありがとうございました。

 

 

 

その他のワールドシャウラロッドのインプレはこちら↓

7〜40g対応!?怪物級パワーのワールドシャウラ1652R!インプレ。評価や感想。

 

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