昨年購入してとても気に入ったタトゥーラSV TWですが、追加でレフトハンドルのモデルも購入しました。
ギア比とハンドル位置は違いますが、低コスト&高クオリティーな部分は全く変わりがないので、大変気に入っています。
長期間使ってみて、わかったこと・気づいたことを挙げていきますので、リール購入の目安にしてみてください。
スティーズSVでは感じられなかった、TWシステム特有(?)のキャストフィールが爽快感を生んでくれているので、使っていてかなり気持ち良いです。
ちょっと昔のマグネットブレーキのキャスト感って、ブレーキが常に効いていて引っ張られているかのような感覚があったのですが、TWになってからは”伸び”を感じられるようになった気がします。
7g〜40gくらいまでのルアーなら、ススーっと飛んで行ってくれます。気持ちよさのジャストなウエイトは、18〜30gくらいでしょうか。
ザラスプーク、ヒラクランク、1/2~3/4ozのスピナーベイト、スイムベイト、ハートテール、大型クランクベイト…等々、比較的重量のあるルアーが快適度が高いように思います。3/8ozスピナーベイトも余裕で扱えますが、僕個人としてはもうちょい重量のあるものが気持ちいいかなと。
下限が7gぐらいかなと感じました。
5〜7インチカットテールのネコリグ、ドライブクローラー等の軽量ソフトベイトも、総重量が7gもあれば普通に投げられます。
ただ、「フィネスにも使えるのか?」と聞かれると、正直僕はおすすめできません。
PE下巻き+フロロ10ポンドで軽量ルアーを投げてみましたが、この辺りはジリオンSV TWやスティーズSV TWのほうが快適でした。
「5gのワーム〜1オンスまで幅広く使いたい!」というのであれば、タトゥーラSVではなくジリオンSVTWやスティーズSVTWを勧めます。ですが「フィネスはやらないけど、汎用性の高いベイトリールがほしい」という方には、このリールはおすすめ。
このリール、使っていてマジでトラブルがありません。
「バックラッシュしないってことは、どうせブレーキ力を強めに設定されているリールってことでしょ?」と思われる方もいるかもしれませんが、僕としてはそこまで制御されているような感覚は感じません。
ブレーキ3〜6くらいの範囲であれば気持ちよく扱えますよ〜^v^それより上にブレーキを設定すれば、もう皆無と言っていいレベルでバックラッシュしないです。
使っているロッドとルアーとリール、キャストの腕前等でも飛距離やバックラッシュの頻度って結構変わりますから、超上級者にはこのリールは物足りないかもしれません。
ただ、普段は野池や霞ヶ浦のおかっぱり、弁慶掘とかのボートフィッシングでまったりやっている素人の僕からすれば、飛距離に関してはほとんど不満がありません。そして、バックラッシュもマジで起こりません。
安いから、実験的なことを試せる。これって大事。
ギア比を色々試してみたかったり、いつも使っている逆のハンドルを試したり。
とりあえず実験的に安いロッドとリールで1タックル揃えて遊んでみたり。
低コストもこのリールの強みです。
外殻が強い!タフネス。
安いから雑に扱ってもショックではない。むしろ、増えていく傷に喜びを感じる^v^;
安いリールを使っている自分が許せない!他の人に見栄をはりたい!
高級リールを所有している喜びに浸りたい!
…といったタイプの方は、このリールを選ぶと失敗するかもしれません(笑)
「安かろう、悪かろうって言葉があってだな…」という迷言に振り回されずに、一度手にとって使ってみてほしいです。マジで低コストタックルの見方が変わります(そして、改めて高級リールの凄さもわかりますw)。
スティーズとかに比べたら、比較的重い…といったところでしょうか。
200gちょいありますから、ベイトフィネスや軽量リールに慣れてしまった方や、腕力がない人にはかったるく感じる重さかもしれません。
なので、僕はタトゥーラSVTWはちょっと長めのロッドに乗せています。このリール、カバーとかビッグベイト系のタックルにすっごくハマるんですよね。
「7フィートロッド+タトゥーラSVTW」っていうバランスが神がかりすぎている…。
・7~40gの範囲で、オールマイティに使える安くてタフなリールがほしい!
・サブのリールを探している。
・バス釣り初心者の方(ベイトリールの扱い方を学びたい方)。
・レフトハンドル(ライトハンドル)にチャレンジしてみたい。
・タックルの種類を増やしていて、”とりあえず”安くて汎用性の高いリールを探している方。
・ギア比やハンドル長の比較を、低コストで実験したい。
・カバーやビッグベイトタックルに合うリールを探している。
こういったことでベイトリールをお探しの方には、タトゥーラSVTWは間違いなくおすすめです。
【関連ページ】
お知らせ☆ブログを引っ越しました。
コメントを残す