紅葉があり美しい風景の、千葉県は豊英ダム。
僕的には大惨敗な結果に終わった/(^o^)\
ボート屋の店主から「ディープで10本くらい釣れていたり、トップにも出ている」との話を聞いて、正直「今回も楽勝かな」と余裕をカマしていた。ここ最近の豊英ダム釣行では毎回満足いく釣果をあげられていたから。
今回の目標は前回に引き続き、「オールドスクールな釣りで、まず1本」。
アンチフィネスではないが、「人と同じことはやりたくない」というあまのじゃくな性格もあって、ここ最近はオールドスクール的な釣りばかりやっている。
その”古き良き釣り”が、昨今の日本のバス釣りでどれだけ通用するのか実験中なのだ。
今回僕は
・スピナーベイト(シャッドテール)
・ビッグベイト(ハネモノ含む)
・ラバージグ
・テキサスリグ
この4本のタックルを積み込んで出船した。
小細工はなし。小手先のテクは排除し、極めてシンプルな釣りを心がけるようにした。
7時出船。
ボート数は4艇ほどで、周囲はわりとガチ勢。
水温は14〜15℃。水質はステイン。
まずはスピナベやシャッドテールで巻きながら下流からシャローを見てまわるが、生命感を感じられないので上流へ行く。
今回は寝ないで行ったので、釣り開始1時間くらいで眠気MAX(笑)キャスト決まらないし、メンタルグズグズになるし、ネガティブな雑念湧いてくるし、自分のやってる釣りに自信持てなくなってくるしで、ろくな体調じゃなかった。
朝一を放り投げてでもいいから、とにかく睡眠時間はしっかり確保してから釣行に臨んだほうが良いことを知った。せっかく釣りに行くのだから、少しでも楽しくやりたいものね。
こんな感じで猛烈な眠気と戦いながら釣りを続けていくと、地形が大きく曲がっているエリア(アウトサイドベンド)で、ブルフラットの3.5gテキサスで魚が反応した。
5~6mくらいのボトムと、そこから9mくらいにガクンと落ちるあたりにあるティンバーにテキサスを投げると反応した。
食ったのはボトム。ちょいとリフトさせてフォールさせると、ラインが横にす〜っと入っていった。
フックは下顎にかかっていたから、もしかしたら反射食い系なのかもしれない。
ボート釣りやってて思うのは、釣れたスポットを魚探かけてみると、「こりゃあ魚いるよね」と思えるような良好な場所で釣れるってこと。釣れるには必然性があるんだな〜と毎回勉強させられる。こういうのを一発で狙って打てれば、釣果アップに繋がるのかもしれないね。
眠気で完全に心が折れていた際の一本…マジで嬉しかったw
結局この日はこれ1本で終わることになった。とりあえず40アップを1本は釣りたかったが…^v^;
途中、ブルのテキサスにバイトがあったが、テールを噛みちぎられた浅いバイトだったためフックアップせず。
釣行が終わった際に他のアングラーに話を伺ったが、どうやらこんな感じのショートバイトに頭を悩ませていたのは僕だけではなかったらしい。
初冬の豊英…なかなかタフである。
魚のレンジが落ちていることはわかったのだが、ボートで深いレンジを狙う釣りができずに”詰み”状態だった。
上手い人ならディープのダウンショットとかメタル系の釣りでハメれたんだろうが、自分にはまだそんな腕がない。
そもそも「どこで、どうやって」狙えばいいのかすらわからない/(^o^)\
めちゃくちゃ悔しいDeath!!
今になって思うけど、デカバス狙いのシャローゲームを押し通して強気な釣りをやり切ればよかった。睡眠不足はマジで強い信念さえ簡単に揺らがす、恐ろしいものであると知った(笑)
「こうすればバイトを得られるのに…」という目算が立てられているというのにも関わらず、オールドスクールの釣りを貫き通さなきゃいけない。自らを縛っているし、自らを否定している。
「他者と同じことはしたくない」という余計なプライドが、自分の行動を制限させてしまっている。
余計なプライドが邪魔している感じ。
縛りプレイを”楽しむ”んじゃなくて、ほぼ”義務感”な縛りになってると気付く。
今回の釣行は自分の睡眠不足もあってか、自分の精神がガタガタになったり、すぐに心が折れてしまって、マイペース感を失ってしまった印象。
睡眠不足だと余計な雑念が生まれたり、身体に余裕がなくてキャストも決まらないことがわかった。
朝一を犠牲にしてもいいので、とにかく最低限の睡眠は確保してからいかないと、釣れる魚も釣れなくなってしまう…ということがわかった。
無理はヨクナイ!( ^ω^ ;)
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