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釣行記:片倉ダム(笹川ダム)。フィネスサーチ説は間違っていない。

 

10月19日(金)片倉ダム 

リベンジ完了

 

 

片倉ダムに行ってきた。
片倉ダムは僕がエレキデビューしてから2度目に行ったフィールドで、完璧なボウズを食らった因縁深い場所だ。

「フィネスサーチからの強い釣り」的なゲームを開拓中なのだが、それが通用するのか興味があったので、リベンジも兼ねて行ってみることにしたのだ。

結果は10本。最大35cmとサイズこそは出なかったものの、僕的には満足のいく釣果だった。

 

 

 

水温は18〜19℃。
気象情報によると「11月下旬の冷え込み」とのことで、朝方はかなり冷え込んだ。
急な冷え込みで魚のレンジが落ちるかと思ったが、ヘビダンに落ちパクしてきたり、浅いレンジでフォール中に食ってきたりしたので、何だかよくわからなかった。

 

ソレっぽい怪しいスポットにフロッグ等のトップをねじ込んだりもしてみたが、反応はなかった。スピナベを巻いても反応がない。が、ヘビダンだと食う。
「ヤル気ねぇな!」と、魚の低活性に嘆きつつ、最近マイブームのヘビダンをひたすらキャストしていった。

 

バンク側のシャロー、岬、ブレイク等々で多くの魚が食ってきたので、自分の釣りをどういう方向に向かわせるのか迷った。
ある程度狙いが絞って、午後からハードベイトの投入を考えていたのだが、なんというかコレが”秋”ってやつなのかもしれないな、と思った。

 

全域にバスはいるし、何となく的を絞りきれない感じ。
たぶん1日中フィネスに徹底していれば数は伸ばせる。でもそれだとサイズは出せない。

釣れてはいるのに「う〜ん、う〜ん…」と頭を悩ませていたが、「なんちゅー贅沢だ!」と我に帰る。
この時点では9本釣れていたが、どうせなら10本目は好きな釣りで釣りたい!というワガママに付き合ってくれる魚を探すことにした。

 

「ヤル気ある魚と出会う」という前までの僕の釣りを「交通事故的な釣り」と批判されたことがあり、スピナベを巻きながらその記憶と戦う。

 

「お前の釣りなんて、どうせ博打なんだよ」と、妄想の僕が言う。
「だまれ、俺は好きな釣りをするんだ」と、僕が言い返す。「博打だろうが交通事故だろうが、俺は今はこの釣りをしたいんだよ!」

頭の中にいる悪魔的な妄想と葛藤しているときは苦しい。
でもこういう魔物と上手に付き合わなきゃならない。生きるって難しい。釣りって難しい。

いろいろとモヤモヤしながらスピナベを投げていたら、この日最大の魚をスピナベで釣ることができた。

 

 

昨日の三島ダムに引き続き、1日のラストでシビれる魚と出会う。

「バスフィッシングは、こういうことだぜ!」と納得いく1本。
「くぅ〜!この為に生きてる!」と思えてしまうくらい、猛烈に気持ちよくて楽しい瞬間。

 

 

フィネスでサーチして、好きな釣りをラストに持ってくるスタイルは、感動できる魚との出会いを増やしてくれるのかもしれないな〜と、自分の釣りが間違っていないことを確信しつつある。

 

片倉ダムは比較的釣れ続くフィールドで、大きささえ望まなければ数釣りを楽しめる最高のフィールドだと思った。
また近いうちに、フィネスの練習も兼ねて遊びに行きたい。

 

 

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