-まいんどくえすと-

Home / 未分類 / 釣行記:真夏の霞ヶ浦でフィネスに開眼。強い釣り命!→ワーム最高やでwと手のひら返した話。

釣行記:真夏の霞ヶ浦でフィネスに開眼。強い釣り命!→ワーム最高やでwと手のひら返した話。

先日、真夏の霞ヶ浦で釣りをして来た( ^ω^ )

釣果は三本。25くらいのを二本と、30ちょいの魚を一本。全部ワームでね…。

いやね、ちょっと前は「俺の信条は、強いルアーで魚を引っぱる釣りなんだ」なんつって、田辺氏の信念を丸パクリしてたんですけど…。

釣れねぇ…いやたまに釣れるんだけど、釣果が安定しないんだよね、強い釣りって。たまーにデカイのがドーン!って出て、それだけ…みたいなギャンブル要素満載な感じ?

正直、もうやめよっかなって…w

「それでも俺は強い釣りを押し通すぜ!」って強気に言えるくらい性根が真っ直ぐなら、まぁ別にボウズでも構わないんですけど、やっぱ釣りたいじゃないですか、魚。

僕は別に性根が真っ直ぐなわけじゃないし、いや、むしろ腐り切っているくらいなんですけど(笑)、正直しんどいんすよ、強い釣りのスタイルでやり切るの…w

うん、前から薄々気付いてた…自分にはパワーフィッシング的なストロング系スタイルが向いてないってこと…。

っていうわけでね、「出来る限りストレスのないスタイルで釣りを楽しもう!」みたいなスタイルを構築していくことにしたんです。

まぁ正直僕の事情なんて他の人からしたら「知るかよ」って感じなんですけど(笑)、とりあえずの記録として回ったエリアとかタックルとかを書いておく〜(^^)

.

_______

初日は15時くらいから釣り開始。

【北利根川】

潮来釣具センター付近の北利根川で、水質やらベイトの入り具合、活性みたいなものをチェック。

前川との合流地点でスピナーベイトにバイトがあったが、バレる。ナマズかもしれないし、バスじゃなかったかもしれないなーなんて思いつつ、夕方は前川をチェックしてみることにした。

「アァー!…でも今のはナマズっぽかったな…」っていうのは、バラしたときの言い訳にチョー使えるのでオススメw

.

【前川】

前川はよく訪れるお気に入りスポット。いつもはベイトも多くて水も綺麗なことが多い。だが、今回は状況は悪いようだ。水も悪くてベイトも見当たらないし、魚の反応はない。

スピナーベイトやクランクで適当に流しつつ、ときおりネコリグとかもやって様子を見たけど、やっぱ魚はいない。他者に抜かれた後かもしれない。

(言い訳その2。某プロのトーナメントDVDから拝借した「先行者にバスを抜かれた(釣られた)後かもしれない」っていう、プロっぽい台詞。これも釣れないときの言い訳に愛用中)

.

【まこも前】

潮来市にあるホテルに泊まったので、夜釣りをしながら潮来付近の水をチェック。

やはり北利根川は水が良かった。

橋脚付近でネコリグに反応があったので、明日の朝はここから始めることにした。

絶対一番乗りでこのポイントに入ってやる!!なんつって、気合い入れて寝る。

で、全然眠れないっていうね…。

_______

二日目

【まこも前】

朝イチは、前日の夜に反応があったエリアから始めた。バイトのあった橋脚付近を狙うが、ノーバイト。

「アー、やっぱ昨日のはナマズかなぁ」なんつって自分を慰めつつ釣りを進めていくと、ボート付近でネコリグにヒット。

.

マグナムスワンプ の1.8gネコリグ。

着底と同時にヒット。あやうくラインブレイクしかけたので、ベイトフィネスじゃないと獲れなかったと思う。

魚が浮いている?

着底後にリアクション?

たまたま食った?

色々考えたが、とりあえずは前日に反応のあった前川との合流地点で、浮いてる魚に効果のある釣りをしてみることにした。

色々ごちゃごちゃ考えるけど、やっぱセオリー通りのノーシンカーフォールか〜なんか嫌だなぁ〜と、無駄に天邪鬼ぶり始める。

.

【前川】

前日に反応があったの前川合流地点付近に移動。

昨日より水が悪いが、ファットイカで一本追加。

ボート際に落としたら、着水と同時にヒット。「ゴゴン!」ときたから、ヒュ〜ヤル気ある〜♪って感じ?

間違いなく魚は浮いていて、しかもこのエリアの魚は上を意識しているなと感じた。まぁ朝だからね…色々考えなくても、普通にセオリー通りやりゃーいいんじゃねーの?と、マイゲームってやつに疑問を持ち始める(笑)( ・∇・)

んで、水面を効率よく、しかもちょい強めに誘えるバズベイトで釣りを進めることに。

ここではバズで二バイト。フッキングするまでに至らないことから、追いきれないのか…そこまでアグレッシブってわけでもないのか…やっぱスローダウンな釣りにしていったほうが良さげかな…とか感じつつ、移動。

魚がノラないのはタックルバランスが悪いのかもしれないなどと、釣れないのを道具のせいにし始める。

.

縦ストラクチャー

水深がある

シェードがある

この辺りのキーワードを元に、これらが重なるエリアを狙っていこうかなぁと思い、まずは牛堀へ行くことにした。

.

【牛堀】

ノーバイト。

ベイトフィネスタックルに慣れていないこともあり、キャストが決まらない…なんつって愚痴り始める^^そんでもってネコリグで根掛かり頻発。

完全にリズムが狂う。

日が出ていたので、巻物を継続する精神力も出ず、適当に流して牛堀を後にした。

牛堀はすげー吠えてくる怖い犬がいるから、あんまり行きたくなーい( ̄▽ ̄;)

.

【まこも前】

なんかもうリズムぐっちゃぐちゃになってきたので、こういうときは原点に戻ろうってことで、朝イチに一本釣れたエリアをさらに進めていった。

だが全体的に浅いし、減水していっていることと、釣れた魚は二匹とも水深があったエリアだったことから、このエリアは軽く流してから捨てることにした。

この後、猛烈に眠くなったので長めのシエスタ(╹◡╹)

11時〜13:30くらいのしんどい時間は、身体を休めることに専念した。爆睡。首が痛い。

.

シエスタから起きる際、「今日はもうやめようかな…帰ろうかな…疲れたし…やっぱオカッパリはしんどいよ、ボートがいいよボートが」 と、オカッパリの魅力を否定し始める。

.

【横利根川 大曲】

日が出てきてクソ暑いので、とりあえず護岸の影と深場がからんでるところでスローダウン。しっかりフィネスをやっていくことにした。

…うん、そうだよ?釣れないからバイト欲しさにフィネスですよ?フィネス最高じゃんフィネス。

「ずいぶん弱気な釣りだな!」なんつって自分の中の天使と悪魔が喧嘩をし始めたので、頭がイカレないうちにストレス解消し始める。

ジャークベイトを投入するがバイトなし。ジャーキングは楽しいので、少し元気バロメーター回復。じゃあずっとジャーキング してろよって感じなんだけど、ずっとやってても釣れる気がしない。すんげーワガママだな、自分…(笑)

水質は良くてベイトもいたが、バスの気配がないため、このエリアは捨てることにした。

.

【本湖付近の川、夜越川】

とりあえず二本釣れてるし、今後のために新規エリアの開拓でもしようと思い、本湖の支流とか夜越川を見学。

「あっ!ここってプロとかがよく釣りしてる場所だ〜!」なんつって、進研ゼミ風なノリで釣る場所を選び始める。最早「聖地巡礼」なミーハーっぽいスタイルに落ちぶれ始める。

で、ノーバイト。夜越川は中々よさげなエリアだった。プロっぽく遊ぶにはよさげなエリアだった。

「こんな感じでネコリグやってるんだよなープロはぁ…あ〜俺、バスプロだわ…今俺、もはや完全にプロだわ…間違いなくバス釣れるわ…」

妄想の世界に片足を突っ込みかけながらも、何とか現世に復帰。ふと我に帰ると夕方だったので本湖と北利根川の合流地点へと向かうことにした。

.

【牛堀対岸】

「あれ?ここってテトラがすげー置いてあるエリアじゃなかったっけ?」と、狙ったエリアを完全に勘違いする。未だに妄想の中に身体半分浸かっているようだ:(;゙゚’ω゚’):

橋脚付近がいい感じにシェードになっていたので、水が澄んでいたってこともあり、5インチカットテールで探る。澄んでいたら弱めで良い。クリアーならセコ釣り上等。

杭にフォールさせると、着底直後にヒット。

おおーっと!ここぞと言わんばかりに、購入したばかりの16アルデバラン BFSをしっかりアピールしていくぅー!

減水傾向にあることもあって、やっぱ岸際はダメな感じ。食ってくるのは沖側とか水深があるとこばっかり。

正直こういうのも後付けな理由なのかもしれないし、たまたま人が入っていなかったからバスがついていたのかもしれない。

釣ったのに素直に喜べないあたりが、僕の捻くれ度合いを示している。こういうときは素直に喜べって(笑)

この直前にバズで岸際のアシにバイトがあったけど、ナマズっぽかった。…

大体はね、もうナマズですよナマズ!

霞ヶ浦でバズベイトに食ってくる魚なんて全てナマズなんですよ!

…今度からトレーラーフック、ちゃんとつけよ(ボソッ)

この後、横利根川水門付近を探るが、ノーバイト。ここで納竿。

.

_______

【まとめ】

潮来釣具センターの店員さんによると、ここ最近は全く釣れてないとのことだった。が、ツイッターとか見てみると、釣っている人はいるわけで。やり方次第では釣果は出るんだなぁと実感。

こういう状況で釣ると「俺釣り上手くなってんじゃん!」と、成長を実感できる(╹◡╹)

.

・水深のある縦ストが絡んでいるようなエリアが良かった。

・魚は上を意識していた。やっぱ夏だねー。

・活性自体はそんなに低くなかった。

・天候の助けがなくても、選択を大間違いしなければバイトはある。

・水に合わせたルアーセレクトを心がける。

・ベイトなんていなくても(目視できなくても)普通に釣れる。ルアーは餌ではない。ルアーはルアーという謎の物体であるっていう意識が大事かも。

・水質が悪くても魚はいるし、良くても居ないときだってある。とにかく魚に答えを聞くしかないから、釣れない理由探しをやめるように心がける。

今回のカスミで学んだこととかのまとめはこんな感じ。

ボートフィッシングをやり始めると、オカッパリがしんどくなってくる(笑)いやーやっぱオカッパリって体力使うよね!

ボートは身体も疲れないし、行きたいところに行けるから楽。オカッパリだと、制限された中で、身体を酷使しなきゃいけないからしんどい。

別にどっちが良くてどっちが悪いってわけじゃないけど、ボートとオカッパリは別物なジャンルだと感じつつある。

そして、上手くなるにはボートやらなきゃダメだな、とも思った。

今後はボート中心でやっていこうと思う。

…なんつって、また数ヶ月後には霞ヶ浦に来たくなっちゃうんだろうなぁ。なんだろうねぇ、この不思議な魅力って。

.

_______

タックル

【巻物】

ワールドシャウラ1702R

バンタムMGL改

(完全に埃かぶってたけど、スプール変えてベアリングも変えたら、ついに化けやがった!)

フロロ14、ナイロン14

.

【ベイトフィネス】

ゾディアス 168BFS

16アルデバランBFS

フロロ12、10

お知らせ☆ブログを引っ越しました。
新しいブログ↓
matatamacoron.com
このブログは残しておきますので、今後もご活用ください。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。