先日、演劇学校時代の同級生だった友人と箱根旅行に行ってきた。
基本的には行き当たりばったりの旅行。とりあえず宿だけ決めて、箱根周辺で遊ぶというまったり系な旅行。
だが、僕は釣り人…「芦ノ湖」が近くにあるというのに、素通りするわけにはいきますまい!
ってことで、渓流でマス釣りをして癒されたあとに、芦ノ湖でバス釣りっていう流れに。
餌釣りなので100%釣れる。
釣れた、釣れない等々の禍々しいオーラに包まれることなく…^q^
「釣って楽しい、食べて楽しい」のニジマス釣りを堪能。
ここ最近は異常気象的な猛暑でムンムンな熱気に包まれていた日本だったが、やっぱ山奥の渓流は気温が低い!
それも川辺になるとマイナスイオンたっぷりの冷気を浴びることができるから、避暑するなら渓流はオススメスポットかもしれん。
ニジマスを焼いて食べ、俺のキャンプ飯で腹を満たしつつ、大自然の景観を拝む。
マイナスイオンに包まれ、渓流のサウンドに酔いしれ、都会の喧噪から距離をとる。
これって最高やん!
こんなエクスタシーを感じつつ、芦ノ湖へバス釣りに向かう。
連日の猛暑の影響で、「水温が鬼のように上がってて、ルアーなんて見向きもしないだろうな。まぁ景色を眺めながらビッグベイトでも投げよう」などと釣りを始める前から完全に諦めモードだったけどwその予想は大きく裏切られることにー。
今回はおかっぱりということもあって、芦ノ湖では攻められる場所は限られた。まぁまったり系の釣り目的だからいいよねって感じ。
「どうせ釣れないべwだったらトップでバカみたいに遊んでやろうw」とか思ってキャストしていたら、フツーにナイスサイズのバスが寄ってくる寄ってくる。
水温計が壊れていたので手で水に触ってみると、たぶん20〜25℃前後っぽかった。フツーに釣れる水温^v^
今回の釣行は友人に釣ってもらうためのガイド的な釣りだったんだけど、何かすげーいいポイントがあって、友人も先行してそこを通過していたし、んじゃあ俺も投げたろってことでスピナベを投げてみた。
釣れた^v^
37cmくらいのバス。たぶん放流系。
ウィンディーサイドのレイダウン付近で釣れた。
ハチサンのハイピッチャーで。スピナベにスナップ使っちゃう感じがやる気のなさを表してるww
バス釣りなんて、結局はタイミングとかキャストの精度とかルアーで決まっちゃうんだな〜と、改めて実感。
やっぱキャスト決められないと始まらないってことデスネ。
フツーにマジで友人に食ってきてくれればよかったのに。そうしたら、その友人をバス釣り沼に引きずり込めたのに…。
でもやっぱ、釣れたら嬉しいよね。ギャラリーに「ワーオ!スゴイ!」とか「オーウ!ダイテクダサーイ!」とか歓声を浴びちゃって、ちょっと恥ずかしいやら誇らしいやら^w^;
その後、友人のルアーにもチェイスがあったりして、彼も楽しめているようだったので良かった良かった。
芦ノ湖はクリアレイクってこともあって、魚とかルアーが見えるからより楽しい!
結局釣果は午後だけやって二人で1匹だけだったけど、楽しめたから最高の釣行だった。
次回は友人に確実に釣らせる釣行を計画すっぞ。
ここ最近はバス釣りに対する気持ちが完全に萎えていたので、ちょっとやる気出た。
その晩は宿に泊まって、遅くまで語り合った。
自分の話に共感してくれたり、その逆もしかり。
社会に対する想いを洪水のように口からたれ流したり。
大人になって、昔のように大きな夢みたいなものはなくなったかもしれない。
けれども、似たような感性や考え方を持つ人との語りは、何物にも代え難い至福の時。
話していて、以前合った1年前よりは、お互い成長したかな〜と感じた。
相手の言動に対して感情的になるときも何度かあったけど、少しづつ流せるようになってきてるあたり、俺も大人になってきたのかもしれないな〜なんて感じたり。
まぁ、友達だからって相手の全てが好きだったりするわけでもないよね。
彼とはこの部分で最高に気が合うよなって感じたり、彼のこの部分はマジで理解できないし嫌いだわっていうのは当然ながらあるわけで。
ちょっと前までは人間関係において、そういう負の部分ばかり意識してしまっていた。けれども「嫌な部分も好きな部分も含めて、それが友達って関係なのかも」と、この旅行を通して他者との関係性について考えさせられた。
個人的にはこの点を学べたことが1番の収穫かもしれん。
・感情的になってもいいが、自分の感情の濁流に飲み込まれすぎないこと。
・無駄な解釈、判断をしないで、相手の心を感じる。
大湧谷に行って黒たまごをもっしゃっもっしゃ食べながら
「何かもう、全体的にあんま動きたくないし、グルメとかはどうでもいいから、フツーにまったりすんべ」ってなったので、下山して小田原城へ。
俺「歴史とか城とか、全く興味ないんだけど」
友人「同じく」
俺「城、入る?」
友人「やめとこ」
俺「だよね」
小田原城では大した観光もせず、写真だけとって即座に撤退。
その後、お湯みたいに薄い塩ラーメンを食って傷心しつつ、近くの海へ。
しばらくたそがれてから帰路へ。
左が友人で、右が俺。
ここ最近はあんまり人と関わってなかったんだけど、やっぱり友達っていいよね!ってことで、少年誌的なノリに想いを馳せつつ、今回の箱根旅行は終わり^v^
お知らせ☆ブログを引っ越しました。
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