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【釣行記&コラム】「9gラバージグのフィネス。45cm1本。」「”ただ巻き”の終焉」

 

某フィールドに釣りに行ってきた。
雨が降っていたので、テンションが上がった魚がいるんじゃないかと期待しつつ、足を運んでみた。

近年では雨が降ろうが風が吹こうが、スピナーベイトやクランクベイト等の”ただ巻き”に反応する魚が減ってきている。
スピナベやクランク、ジグのフォールをやっても全く反応がなかったので、ラバージグにちょっとしたアレンジを加えて誘ってみた。

 

 

45cmのプリスポーンのメスバスが食ってきてくれた。
1500g以上はあると思う(今度からは計量器も持ち運ぼうと思う)。

 

 

 

タックル
ロッド:ロードランナーNシステム 660H
リール:07メタニウムmg7HG
ライン:フロロマイスター16lb
ルアー:PFカバージグ9g(グリパン)+エスケープツイン(アメザリ)

 

 

 

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”ただ巻き”の終焉

 

同じフィールドに何年も通っていると、時代の流れを肌で感じることがある。

 

–ハードベイトのただ巻きで釣れる時代が終わりつつある。
そして、既存しているルアーの新しいフィネス的な使い方を模索しなければならない時代になりつつある–

 

多分、この現象はスレたフィールドに通っているほとんどの人が感じていると思う。
…だからフィネスが主流になっているわけなんだろうけど^v^;

まぁ単に魚がスレているからっていうのもあるけど、よっぽどのことがないとハードルアーのただ巻きでパクっと食ってくるようなことは、特に関東のスレたフィールドではそうそう起きない。
少なくともただ巻きは、僕が通っているスレたフィールドでは通用しなくなりつつある。
だからこそ既に販売されているルアー達を、僕たちバサーは自分自身の意思によって、自分の魂を込めて”フィネス的”に動かさないとならない。

ハードルアーをただ棒引きしていれば釣れるような時代は、終焉を迎えつつある。

 

 

 


ただ巻きで使うルアーの代名詞的存在のスピナーベイト。
シェイキングやトゥイッチングやフォール…。スピナーベイトは、ただ巻き以外のテクニックを使ってバイトを誘うことができるルアーでもある。
ルアーの使い方は結局のところ、アングラー次第なのがルアーフィッシングの面白いところですな^v^
______

 

前述した話は、バスボートでフィールドを駆け巡り、やる気のある魚を拾っていけるようなプロアングラーには通じる話じゃないかもしれない。
でもおかっぱりアングラーは、限られたスポットで、スレ切っている魚に口を使ってもらわなければならない。

 

霞ヶ浦のように広大なフィールドでおかっぱりをするのであれば、やる気のある魚と巡り会うために移動すればいい。
だが狭いフィールドで釣りをするような場合、そういったアプローチをしていくのは博打的な感じにもなりかねない。

「今日は巻いてみたけど、やる気のある魚がいなかったので食ってこなかった」という釣行を繰り返すだけになってしまうと、自分の釣りが発展していかない。
まぁ釣りはある種ではギャンブル要素もある趣味なので、そういったスタンスでも全然ありだと思う。楽しいし。
ただ僕は、もうちょっと自分なりに工夫して、バスに口を使ってもらうために能動的になり、”何か”を仕掛けるような釣りを模索していったほうが、自分の釣りをより発展させられるんじゃないかな、とも思う。

 

釣り雑誌等の情報に載っているテクニックだけが、バスフィッシングの全てじゃない。

例えば、着水からピックアップまでミノーをノンストップでひたすらジャーキングしまくって、暴れさせていると食ってくることもある。
ノーシンカーワームを狂ったようにジャークしまくっても、食ってくることだってある。
スピナーベイトをトゥイッチさせまくって、ただ巻きに変えた途端に食ってくることだってある。

 

この世に出ていないけど、現代のスレまくったバスに通用するテクニックはまだまだ存在する
そういった穴を模索していけるようにならないと、スレたバスに口を使ってもらうのはどんどん難しくなっていくだろう。

今後もテクニックがどんどん開発されて広まっていって、それに従って更に魚がスレていくようになる。
新たな技法を開拓していかないと、マジで「バスは幻の魚」レベルに釣れなくなってきちゃうんじゃないかな^v^;

 

逆に言うと、まだまだバスフィッシングを楽しむための伸びしろはいーーっぱいある、ということでもある。

「もっとバス釣りを面白くできるんじゃないか?」

「このルアー、こういう使い方をしてみても良いかもしれない」

こういう自由な発想や探究心を持って、どんどん新たな釣りを開拓していきたいものです。

 

__________

 

フィネス的なアプローチを、僕の場合はラバージグで行っている。ここ最近のマイブーム。
今年に入って、ラバージグ(9〜11g)のフィネス的なアプローチで良い結果が出せている。
…ということは、ここ最近僕がラバージグで行なっている”フィネス的アプローチ”は、近年のスレバスには効果的なアプローチだ、ということなんだろう。

こういった自分なりの引き出しというか、ネタを作っていくのが成長に繋がるのかもしれないなぁと実感している。
それにしてもホントに、ラバージグはまだまだ可能性を秘めたスーパールアーだと思う。
ラバージグ、マジでヤバイ。

 

僕が最近愛用しているのが、ジャクソンのPFカバージグ。
ラバージグで1匹も釣ったことがない人にはオススメできるジグ。
ご興味があればチェックしてみてね。

 

お知らせ☆ブログを引っ越しました。
新しいブログ↓
matatamacoron.com
このブログは残しておきますので、今後もご活用ください。



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