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激釣ルアー「スピンテール」がフィネスを変える。初心者の救世主。

先日、霞ヶ浦でオカッパリのバス釣りを楽しんできたのですが、真夏日が続いていた時期で、息をするのもやっとなくらいタフな状況で困っていました。
そんな中、とあるルアーが大活躍してくれて感激したんですね。
まるで、折れかけた心にそっと手を添えられたような、その優しい温もりにどれだけ助けられたことか…。

 

もしそのルアーがなかったら、僕はきっとボウズで釣行を終えていたことでしょう。
そのルアーの力に大感激したので、記事を書いちゃいます。

 

では、そのルアーとは一体どのようなものなのか?
それは「スピンテール」です。

 

 


 

☆スピンテール

スピンテール」というとシーバスフィッシングで定番のルアー。
しかし、スピンテールはシーバスだけではなく、バス釣りにおいても素晴らしい能力を発揮してくれる頼もしいルアーなのです。

一見バイブレーションプラグのような形をしていますが、本体は全く動くことなく、ほとんど”鉄の塊”といってもいいくらい。
しかし、後方についているブレードが強烈な光の反射を起こし、魚を惹きつけてくれます。

「気になって見にいってみたら、小さい魚だったから食べてしまおう♪」みたいな感覚で使っていきます。

 

〜ブレードの反射で魚を引き寄せ、コンパクトなシルエットで食べさせましょう〜

 

スピンテールは、僕的にはこのようなイメージで使っています。
なので、魚のサイズは全く選べません。目の前を通せば、10cmのミニサイズからデカいバスまで食ってきてしまう。

シャッドプラグよりも、もっと食わせ系のハードベイトだと思う。
下手をすれば(状況にもよると思いますが)、ワームなんかよりも釣れる感じがします。

 

 


☆穴場?

以外にも、使っている人が少ないスピンテール。
ジャッカルのデラクーなどは人気がありますが、使っている人を見かけたことがありません。たまたまかな?

 

ウォーターランドのスピンソニックも、スピンテールで定番。
昔はみんな、霞ヶ浦ではこれを投げまくっていたのですが、最近はそうでもないのかな?

村田基さんいわく、「初心者に釣らせたかったら、スピンソニックを1日中投げさせろ!そしたらいつか必ず釣れる!」とのこと。
この名言(?)に、僕も激しく同感でございます。

 

初心者の方に釣ってもらいたいときは、下手にワームとか使ってピンスピットでネチネチやるよりも、スピンテール投げさせたほうが楽しんでもらえそうな気がします。
キャスティングが楽しいのもスピンテールの魅力!
ぶっ飛びます、ぶっ飛びます。

 

かっ飛ばしてストレス解消し、それでいて更に魚も釣れやすい。
そんな夢のようなルアーこそが「スピンテール系ルアー」なのです。

 


☆魚がいるかどうか素早くチェックできる

僕がスピンテールで釣りをするときには、「コンパクト&かっ飛び」という性能をフルに発揮するように心がけています。
巻くスピードやレンジはもちろん大切。ですがその前に、まずは魚からの反応が欲しい。
なので、とにかく「数打ちゃ当たる!」的な勢いで、もうバンバン投げていく。
オラオラオラオラ〜〜〜!ってな感じで、かっ飛ばしては巻いて…かっ飛ばしては巻いて…この繰り返し。

 

飽きたりしたら、ルアーを泳がせる水深を変えてみたり、スピードを変えてみたり。
そして、エリアがそれなりに当たっている場合、高確率で魚からの反応があります。

 

霞ヶ浦ならキャットフィッシュ(アメリカナマズ)なども食ってきますから、非常にエキサイティング!
そして、何かしら魚から反応が得られたなら、そのエリアを信用できるようにもなります。「ここには魚がいるぞ!」という具合に。

「場所が合っていれば、高確率で魚から反応が得られる」というのは、スピンテールの一番の強みだと言えるでしょう。

 


☆安価

値段が安いというのもスピンテールの魅力。ほとんどが千円切る価格で買えます。

オススメはジャッカルのデラクーと、デュオのレアリススピン。
あとはウォーターランドのスピンソニック。

 


☆デメリット

キャスト性能、価格、釣果…どれをとっても間違いなくSランク級な力を持つスピンテールですが、もちろんデメリットもあります。

 

■根掛かりしやすい
クランクベイトのようなリップがあるわけでもないので、針がむき出し状態なのが痛い!
1mくらいの浅い場所を攻めるときには、着水してからすぐに巻き始めないと根掛かりが多発してしまいます。

スピンテールは鉄の塊ですから、フォールスピードが鬼のように早いので、シャローで使うときは「着水したら、ロッドを立てて即巻き始める」というのが鉄板です。
スピンテールを使うときには根掛かりに気をつけましょう。

 

■アピール力(波動)が弱い
シルエットがコンパクトなので、魚に気づかせる力が小さいのもデメリット。
食わせる力はめちゃくちゃ高いが、遠くにいる魚を引きつける力が弱いのです。

風が吹いたり雨が降ったりしている状況だと、スピンテールだと魚にルアーの存在を気づかせられないため、釣果を期待できないことが多々あります。

 

■泳ぎだしが悪い
スピンテール系のルアーは、着水してからブレードが回転し始めるまでに、タイムラグがあるものが多いです。
いわゆる「泳ぎだしが悪い」というやつですね。
そういうときは1度シャクってから巻き始めると、ある程度のストレスは解消されます。

ただ、僕個人としては、スピンテールはハズレ個体が多い気がします。
もしかしたら僕のルアーの保存方法が悪いからかもしれませんが、初使用後からしばらくすると全く泳がなくなる個体が多いように感じています。
理由はわかりませんが…。

 


☆タックル等

基本はスピニングで使いますが、7g以上のものであればベイトタックルでも楽々投げられます。
スピニングだったらLアクション。
ベイトタックルだったら、L〜Mアクション。

ラインはスピニングだったら、ナイロン、フロロ共に4〜8lb。
PEであれば0.8〜1.2号くらいかな?
ベイトだったら8〜16lb。

 


☆おすすめカラー

カラーはお好みで!

ちなみに僕の場合は、「明るく目立つ系」を1個と、「地味なシルバー系」を1個選ぶことが多いです。
この2個があれば、ほとんど対応できると思います。
なんども言いますが、カラーはお好みで!「この色、釣れそう〜!」と思えるものを選んで、自分のテンションを維持していきます。

 


 

☆まとめ

・新しいフィールドで魚影を確認したいとき。

・小バスでも何でもいいから、魚を釣りたいんじゃ!

・ストレス解消で、ルアーをかっ飛ばしたい!

・初心者でも釣れるルアーがほしい!

もし、あなたがこういった用途でルアー選択に悩んでいるのなら、スピンテール系ルアーはおすすめです。

 

 

 

 

お知らせ☆ブログを引っ越しました。
新しいブログ↓
matatamacoron.com
このブログは残しておきますので、今後もご活用ください。



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