その方法は、「魚の食い気が出るタイミングに、釣れる可能性が高いエリアで釣りをする」です。
ルアーの種類とかじゃないです。ルアーなんて別に何でもいいっす。
食い気のある魚はそれほどシビアにルアーを選ばないんで、魚のテンションさえ上がっていれば躊躇せずに何でも食ってきます。それだけフィーバータイムの瞬間ってヤバい。
これは、雑誌とかメディアでよく耳にする単語でもある「タイミング」とか「地合い」ってやつに近いかもですね。
”タイミング”とか言うと「結局、運でしょ?」みたいな極端な捉え方になりがちなんですが、意図的に選んだエリアと時間帯とアプローチで釣るのは、”運”なんかじゃないと僕は思っています。
「バス釣りは確率論」とは某有名ロコアングラーの言葉ですが、僕もこの言葉に同意。
じゃあどうしたらスレた野池で魚を釣る確率を上げられるのかっていう話になるんですが、スレた野池ほど「食い気が立つタイミング」を見極められるかどうかで釣果が変わってくるんですね。
鬼のようにスレた野池でも、高確率で食わすことができる瞬間というものが存在するんですけど、それが世間で言われている「タイミング、地合いの逃さない」という言葉なのだと思ってます。
スレまくったフィールドでも、「このタイミングならさすがに食うっしょ」みたいなものがあるんです。ではその「タイミングとやら」は一体どういう瞬間に訪れるのか、僕の経験上からお話していきます。
☆
僕の経験上、もうバカみたいにスレッスレの野池バス達の”食い気”が上がる瞬間(あるいは、釣れる可能性が非常に高いフィーバータイム)は、以下のような状況であることが多いです。
・長いあいだ雨も風もない日が続いたときに、爆風や雨で池の水が動いた(変化した、好転した)とき(専門用語的に言うと「プアな状況が続いているときの、急な天候の変化」っていうやつです)。
・朝、夕マヅメ。散歩者が多いような野池は、人的なプレッシャーのために夕方は×なことが多い。散歩者が来ていない朝が良し。
・水質が変化したとき。普段はクリア〜ステインな水質の池が、台風等の天候の変化でマッディになったとき。
こんな感じ。
野池は水が動きにくいフィールドであることが多いので、雨で増水して流れが出たときとか、風が思いっきり当たって水が動いている面とか、そういう流動的な状況が発生したときに食い気が立つ。
荒れた天候は、人的プレッシャーを緩めてくれるっていう効果もあります。
こんな状況に加えて、朝や夕マヅメが絡んでくると最高。
そんでもって夏なんかだと、日中でもこういった状況に加えてシェードが絡んでいたりすると釣れる確率が高い。
めちゃくちゃ暑くても、「風が吹いていて水が動いている(当たっている)エリア+シェード」みたいなポイントはグレートです。
ではそういうポイントをどんなルアーで攻略すればいいのよって話になるんですが、状況とポイント次第ですが、好きなルアーでも何でもよかったりしますw
さすがにシェードのカバーにバイブレーションとかは無しですけど、適材適所にルアーを選ぶだけでいいと思います。
カバー+シェードなら、スナッグレスネコリグとかテキサス、スモラバ。
オープンなエリア+風が当たっている面なら、スピナベやクランク、ジグとかでもあり。
朝、夕マヅメならトップとかも面白い。わざわざ虫使わなくても釣れることが多いです。
引っかからず、バスに気づかせることができる大きさのルアーで、好きなものを投げましょう。
エリアやタイミングさえ噛み合っていれば、スレた野池でも釣ることは可能です。
とにかく通い込んで、自分が通う野池のバスがどんなときに食い気が立ちやすいのか、その傾向を探っていきましょう。
これを繰り返すだけで魚は釣れるようになります^v^
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