-まいんどくえすと-

Home / バス釣り / 釣行記:豊英ダム。「何が間違ってるか」がわからないと上達できない。

釣行記:豊英ダム。「何が間違ってるか」がわからないと上達できない。

2019年4月6日
豊英ダム

 

 

 

当日の豊英ダムのデータ

水温 12〜18℃
水質 クリア〜ステイン
風 3〜5mくらい
当日の他のアングラー数 約25人
釣果記録 0〜47cm
本数 0〜4本
(釣果記録簿だけ見ると、25人中4人しか釣れていなかった様子)

4本釣った方は、スワンプクローラーで川中下流で釣っていたみたい。
当日のビッグワン(47cm)は、桟橋の横でイモのノーシンカーで釣った方の魚。
その他は本湖。

 

ボート屋店員によると、「土曜日&大潮」ということで、平常時より人が多いとのこと。

人は多かったが、エリアで他のアングラーとバッティングすることは少なかった。

 

 

☆当日の全体の流れ

6:30〜
朝一は、先日に見えバスを発見したシャローとディープが隣接&岬付近をチェック。
その後は春先のセオリーである、スポーニングエリアになりそうな岬〜シャローとディープが隣接するエリア(本湖)で粘る。そこで1本目を釣る。
ヘラは本湖のアウトサイドに多く居るものの、ヘラ師は本湖には一艇も浮いていなかった。

昼休憩まで、ずっと本湖。

 

13:45〜

引き続き本湖で岬のインサイド〜トップでキーパーサイズを狙い、アウトサイドバンクではデカい魚を狙う。

水温が上昇&強風の影響で、本湖南側のシャローの水温が急上昇(18℃まで上昇)。
デカい見えバスも発見。かなりナーバスな魚で、ルアーにビビっていた様子。

 

16:30
桟橋に帰着しながら適当に好きな釣りで遊んでいると、45〜50cmくらいのバスがルアーにバイトするもフックアップせず。
これでこの日の釣行は終了。

 

 

 

☆とりあえずキーパーを1本

先日のデコが悔しかったので、「とにかく1本釣ること」を課題とし、当日の釣行に臨んだ。

そのためには、とにかくセオリーを徹底すること。やっぱ何事も基本が大事だよね、と。
そんでもって、あんまり広範囲に手を広げすぎず、狙いを絞って時間をかけて確実に1本獲る。こんな”なんちゃって意識高い系”な感じで立ち回ってみることにした。

別にトーナメンターじゃないんだから、こんなに頑張らなくてもいいんだけどね…先日のデコが相当悔しかったのかな(笑)^v^;あと単純に、デコにビビってたんだと思う。恐怖心が人の”らしさ”を奪っていく…。

 

で、最初に手をつけたのは先日見えバスを発見した「岬&シャローとディープが隣接する、インサイド」。
ここでは見えバスは見えず、ベイトもおらずって感じでノーバイト。
次も同じような地形のスポットをハネモノとミドストで攻めるも、ノーバイト。

この2つのスポットは魚影が薄いように感じたので、すぐにエリアチェンジすることに。

 

 

 

☆最初の1本

次に攻めたのも、やはり同じような地形の岬。
インサイドのブレイク3〜5mに立木が絡んでいるピンスポットに、1.8gのシンカーをセットしたレッグワームのダウンショットを投入すると、答えはすぐに返ってきた!✌︎(‘ω’✌︎ )

 

30cmあるかないかって感じの小バス。全体的に渋い現在の豊英で、何とか1本とれて嬉しいです。

 

そのスポットではバイトが連発したが、フックアップできたのはこの1本だけだった。
新たに導入したスピニングロッドのソリッドティップの合わせ方が、まだイマイチ理解できていないが、一応入魂できたので満足(^ ^)

 

_________

僕が魚を釣っている光景を目撃した他のアングラーが色々と質問してきたが、どこまで情報を公開するかちょっと迷った。同じスポットを狙われると困るし…w
でもその方々は「まだ初バス釣ってないんです〜;」だとか、「どうしたら釣れるんだろう…」とガチ悩みしていたようなので、とりあえず教えられることを伝えてみた。その後は遭遇しなかったが、彼らに初バスが釣れることを祈ることにしたのだった。釣れてるといいなぁ。

________

 

結局、お昼頃まではこの岬とアウトサイドバンクだけで終了。
アウトサイドで40cm後半の魚を釣っている人がいたので、魚はやはりセオリー通りに動いているようだった。
ただ、僕の実力がなかったために食わせられていない。それが猛烈に悔しい。

伸び代、伸び代!

 

 

 

☆他のアングラーの存在

午前中に本湖を攻めるアングラーは多かったが、午後になると本湖にいたのはほぼ僕だけだった。たぶんみんな、「本湖は釣れないから上流へ行こう」という感じだったのだろう。

僕はというと、引き続き本湖で粘ることにした。正直なところ、「上流はどうなんだろう…1度見ておくか?」という考えが何度も頭をよぎった。が、とにかくあと1本追加したい!っていう気持ちが強かったため、引き続き、先ほどキーパーが釣れたスポットに何度も入り直すことにした。しかしノーバイトだった。

 

そんな中、水温が上昇&風がアウトサイドに吹き付けてきた頃を見計らって、シャローカバーを打ってみた。すると何やら怪しいバイト。

が、慣れないパワーフィネスの釣りに手間取り、フックアップせず(この日見た見えバスも、そのスポットに浮いていた)。

狙い所はそんなに外していないとは思うのだが、”攻め方”が間違っているのか、ボートポジションが間違っているのか、ルアーが間違っているのか…。

そもそも上流だったのか??

 

________

 

ゲームとか他の遊びでも同じだと思うんだけど、初級者の人って自分の行動の「何が間違っているのか?」がまだ理解できていない場合が多い。この課題をクリアできるかどうかで、上達するかそうでないかが決まってくるんじゃなかろうか。

それはバスフィッシングをやっている僕自身にも当てはまるわけなんだけど、居る魚を食わせ切れていない印象があって自己嫌悪してしまう。めちゃくちゃ悔しい。

「間違いなくこのエリアに魚がいるんだけど、それを食わせる手札が少ない」

ってのが、今の自分の大きな課題だと気付いた。自分の引き出しの少なさにションボリする( ;´Д`)

伸び代、伸び代!

 

 

 

☆遊んでいたら…

ボート桟橋へ帰着間際、先日見えバスを何度も発見したスポットに立ち寄り、好きな釣りで遊んでみた。

先行者が何人も攻めまくったスポットだから、「もうさすがに釣れないっしょw」と投げやりになって適当に遊んでいると、50cmはありそうな魚があっけなく食ってきた。しかし、惜しくもフックアップせず…。

もしかしたら見切ってターンした魚の尻尾がルアーに当たっただけかもしれないんだよなぁ…。「こんなありえない釣りで魚が反応するなんて、ブラックバスって本当に意味がわからない魚だよな〜」などと思いつつ、少々満足感を覚えながら、この日の釣りを終えた。

 

 

 

☆まとめ

この日は”1本”を狙いにいきすぎたかもしれないな〜と、今になって気づいた。
弱気というわけじゃないんだけど、多くの時間をフィネスの釣りに回しすぎたかもしれない。

やってる最中も何となく違和感があって、「今日はいつも通り、強めの釣りで”巻いて打って”の釣りで押し通してもいいんじゃないか」という考えもあった。たぶん、それが正解だったと思う、最後のバイトを見た感じだと。

でも自分の中で「いつもと同じパターンで釣ってもなぁ」という意地があり…この辺の気持ちの問題があって結局やらず終い。

 

水温もめちゃくちゃ上がってたし、弱い釣りばかりではなく、強い釣りを交えてもよかったかも。
まぁ反省ばっかしててもしゃーないので、「目先の1本」に心奪われず、先入観(固定観念)を持ちすぎず、色々とやってみないとダメなんだな〜ということが、今回の釣行で学べたと思う。

フィネスで押し通しすぎず、かといってストロングで押しすぎず。
このバランス感覚を養えたらいいな〜( ✌︎’ω’)✌︎

 

 

 

お知らせ☆ブログを引っ越しました。
新しいブログ↓
matatamacoron.com
このブログは残しておきますので、今後もご活用ください。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。