今日は関東の某野池で春の釣りを満喫してきた。
春らしいブリブリの50アップ。51〜52cmくらい。
魚体の持ち方がよろしくないので、もっとバスに優しい持ち方を学ぼうと思う。
春らしく、シャッドテール(レイドジャパン フルスイング)で40アップ。
おまけに小バス。
この他に40アップを1本バラした。バラしたのなんて何年振りだろう。使ったルアーに対してフックが小さすぎたのが原因だということは間違いない;v;
このフィールドは普段はこんなに釣れるような場所じゃないんだけど、なぜか今日は活性が高かった。水温なのか気温なのか、月の引力なのか何なのかまるでわかんないけど、すげー活性が高かった。これが春爆ってやつなのか?近々、地震でも来るんじゃないのか?っていうくらい、初めての経験。もしかしたら僕がマイクロレベルで上達していってるからかもしれない。たまには自分のこと褒めてあげたっていいよね。
まぐれじゃなくて、少しずつだけど、狙って釣れるようになってきた気がする。
前までは「セオリーなんてクソくらえ!オリジナルのスタイルでやるぜ!」なんていう志向だった。けど思うところあって、「まずはしっかりとセオリーやらシーズナルパターンやらを確実に捉えられることが、バス釣りの基本なんじゃないかな」と思い立ち、基本に忠実に行動することを意識し始めた。
し始めた途端、この釣果ですよ…。今までも我流フィッシングは何だったのか…( ;^ω^ ;)下手なやつほど我流じゃダメなのね。とりあえず基本をしっかり学び直します、はい。
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朝はまだ冷え込むけれど、夕方にもなると水温がようやく13度まで上がってくるようになった。
僕の中では、水温が13度くらいになってくると春!っていう印象があるが、最近の三島ダムの春爆的釣果とかを見ると、やはりブラックバスって魚はシーズナルな行動をしっかりとる動物なのだな〜と改めて実感する。
「この池はセオリーとかは通用しない」
「この池は時間(マズメ時)でしか釣れないっすよ」
この野池に通っていて知り合った釣り人が、過去にこんなことを言っていたことを思い出した。
「野池にもセオリーはある程度は通るんじゃないですかね」と僕が軽く反論すると、訝しんで僕の意見を食い気味に押しつぶされたっていう苦い経験を思い出す。
めんどくさい。釣り人ってエゴが強い人が多いからめんどくさい。僕はみんなで仲良く釣りがしたいだけなのだ。討論したいわけでもないし、競争したいわけでもないんだけどなぁ。
なんでか知らないけど、なんか喧嘩腰で自論をふっかけてきてくる人もいたりしてめんどくさい。タックルをすげーバカにしてくる奴もいるし。好きな道具使って遊んでるんだから別にいーじゃんって感じ。勘弁してよって思っちゃう。
バス釣りに限らず、魚釣りをする人は無駄に競争心が強い人が多い印象あるし、自論の正しさを他者に押し付けようとする輩があまりにも多すぎると感じてる。
まぁ、ブログで偉そうに能書き垂れ流してる僕も人のこと言えないんだけど…ブログをやってると、つい上から目線でものを言ってしまう癖がある。なんとかしなきゃなあ…と思いつつ、なかなか治らないし、気がつかない。
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僕的には、野池にもシーズナルなセオリーは(広大なフィールドほどじゃないにしても)ある程度は通用すると思ってるし、セオリー通りに攻めても釣れるし、パターン的なこともしっかりと応用できると思ってる。
・春はデカいシルエットのものをスローに使って誘う。
・シャッドテールのような大きめのものを、ヌメヌメとゆ〜っくり巻いてくる。
・時間をかけてフィネスリグをピンでネチネチ。
・ディープ隣接のシャロー。
こんな感じのやつ。定番だよね。
僕のレベルじゃあ、このくらいしか春バスに有効な方法が確立できてないけれど、これらの手法はどのフィールドに言ってもある程度は通じるものがありそうだな〜と思っている。
「なんでこういったことが通用するのか説明せよ」と言われると、「いや〜まだ詳しくはわかんねっすw」っていうレベルだけど、拙い僕のバス釣りでも、スレたフィールドで魚をいくらかは釣ることができるようになってきたので、大体は春バスに合っているアプローチなんだろうと思う。
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バス釣りって上達がめちゃくちゃわかりにくい遊びだから、本当に自分が上達していっているのかまるでわからない。
でも少しずつ、「去年よりも釣果が安定してきた、増えてきた」だとか「●●を意識できるようになってきた」だとか、
こういうことはほんのり実感できるようになった。
最近はバスフィッシングに対するモチベーションがすっかり下がっていたけど、色んな本やDVDを見て学んでみたり、自分なりに試行錯誤したことが積み重なってきたからなのか、経験年数を重ねていけば釣れる魚は増えていくんだ、ということがわかった釣行だった。
学んだこと、経験したことに無駄なことなんて何一つない。
他者が見ていないところで積み重ねた努力は、きっといつか花開く。
…開かない努力もあるかもしれないけど、魚(あと筋肉)はいつか答えてくれる。
こんなドラマティックなことを体験のが、バスフィッシングという遊びの魅力なんだと思う。
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