釣行記：亀山ダム。釣果重視で楽しさを見失う。納得のいかない魚。
2018/10/04
亀山ダム
亀山ダムに行ってきました。
エレキで初デビューしたのが亀山ダムってこともあり、その時の完デコのリベンジに燃えながらの釣行。
結果は５本。最大が３７cmでしたが、とりあえずリベンジ達成！ってことで(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
…正直、納得がいっていない。
ただ魚が釣れたというだけであって、納得できない釣行だった。
☆
天候は雨。
水温は朝の時点で２１℃。
おりきさわボートさんから出発。
午前中は「イケるところはイケるまで！」って感じで広く見ていくことにした。
７時すぎ。
最初のエリアではバズベイトにヒット。
小バスだが、亀山で初のバス。
このあともバズ＆スピナベでランガンかますもノーバイト。
途中、日和ってジグとかテキサスでスローな釣りを展開しようとするも、イライラして頭がイカれそうだったので、スピナベを継続することにしたw
んで、他のバサーがバスを釣っていたエリア及び、自分でも釣ったエリアでフィネスな釣りを試してみることにした。
ジグやテキサスだと情緒不安定になるのに、フィネスでは不思議と継続できるw謎の病気すぎるw
とりあえず色々考えるのがめんどくさくなってきたので、万能なスモラバを投げる。
１０時くらい。
同じエリアで３本ゲット。
「水が良いエリア」に魚が多い感じ。
型が小さいのが気になるけど…。
フォールで食ってきたり、落ちパクもあったし、ロングシェイクでも食った。
魚は何となく”上”を意識している感じ。
「もうスモラバを極めるしかないのか…」と、気持ちが食わせの釣りに乗っ取られ始める。
フィネスでこのまま数を伸ばしていくか？
今日は食わせの釣りを練習するか？ スモラバを極める修行に出るか？
フィネス…食わせ…まず１本…。
「ハードベイトで釣る」という選択肢が、自分の中から失われていく。
ここで昼食＆昼寝。
☆
１３：３０くらいから釣り再開。
魚の反応が良かったエリアで粘ることにした。
雨が強くなってカエルがすげー鳴いてたから、フロッグ投げてみたらバイトあり。
このバイトで、色々と辻褄が合い始める。
やっぱ今日は上を意識してて、魚が浮いているのか？
巻きの釣りに食わないから、やる気はあるけど追えない？エリアの問題？
水が悪いところには魚がいない。
シャローバンクで反応強い（朝はちょい沖側にもいた）。
シャローカバーに魚がいた。
…シャローカバーっしょ。
って感じで、午後はシャローカバーに集中することにした。
…休憩前よりも雨が強くなっているのが気になったが…。
雨が強くなると魚は浮くのか？落ちるのか？全くわからない。
経験値が少ない自分に不満を感じつつ、スモラバでシャローカバーを中心に釣りをしていった。
釣りを進めていったが、午前中に良かったエリアは無反応だった。
「いや〜あはは、俺が釣れる魚を全て釣りきってしまったかな！？」などとほざきながらも、焦りを感じ始める。
わからないながらに立てた”ソレっぽいプラン”が簡単に崩壊していく。
夕方になると頭が混乱してきて、自分の意思とかプランが信じられなくなってきてメンタルがビビり始めた。が、フィネスをやることで何とか気力を保ち続ける。
楽しくないしやりたくないが、辛抱しなきゃならないときもある。
「趣味で楽しんでるだけなのに、なぜこんな苦労しなきゃならないのか」と不満ブーブー_:(´ཀ`」 ∠):
そんな状態でしばらく釣りを続けていると、流れ込みでバイト。
１５：４５くらい。
３７cmくらい。今日イチ。
カバーに引っ掛けてシェイク後、ピックアップ時にカバーに引っかかり、外した瞬間に勢いよく水面にルアーが落ちたときにバイト。
トップに出る魚いるじゃん！
すげーラッキーフィッシュ…。
これは実力で釣った魚なのか？ちょっとモヤモヤした魚。
ここで終了時間。
かなりスモラバに助けられた釣行だった。
☆”自分の釣り”って何だ？
「フィネスを武器に入れなきゃなあ〜」などと考えつつ、「本当にそれでいいのか？」という葛藤を帰りの車の運転をしながら考えていた。
自分の中に潜む「漢ならストロングスタイルであるべき」と主張し続けるモンスター。
それに対して「いい加減、現実を見ろ。それだけじゃやっていけないって」という合理的なモンスター。
相対する考えが自分を苦しめている。そんなもんで、最近は釣りをしていてしんどい。また、こういった人間に釣られる魚に対しても、申し訳ない気持ちになってくる。
自分はプロでもないし、メディアアングラーでもない。なぜこんなに苦しい思いをしてまでバス釣りに取り組んでいるのか、わけがわからなくなってくる＾v＾；
釣果重視の釣りになってしまっている最近の釣りは、正直楽しくない。
お知らせ☆ブログを引っ越しました。
新しいブログ↓
matatamacoron.com
このブログは残しておきますので、今後もご活用ください。
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