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テキサスリグでスレた野池で釣る方法。タックル論とか使い方とかやり方とか。本当はシークレットなんだけど…。

最近はオールドスクールなテキサスリグのような釣りをやっている人が少ないように思う。楽しいのに。
僕が野池に年間300日くらい通っていても、誰一人としてテキサスリグを使っている人を見かけない。大げさな誇張ではなく、マジな話。

テキサスよりもネコリグやダウンショットとかノーシンカーとか。
ジグやってる人は見かけるけど、テキサスは本当にいない。絶滅危惧種並みにやっている人がいない。
このブログに載ってる多くのバス達はテキサスリグでしとめてるけど、今回はその方法とかタックルについて書いていこうと思う。

もし自分が通っている野池にカバーがけっこうあるのなら、再現性のあるテクニックだと思う。全国どこでも使える。

 

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まずタックルから。

 

ラインは野池では14ポンドから20ポンド。
ライトテキサスだと14ポンドが扱いやすくて好き。16まで上げると投げにくくなって扱いづらさも出てくる。
20ポンドまで上げるなら、もうヘビーロッドの出番になるからライトテキサスって感じでもない。そこまで上げてもいいけど、手前にピッチングするような釣り限定になってくる。

 

フックはワームとロッドに合わせていく。
野池の場合はフック軸の太さにロッドを合わせるんじゃなくて、「魚を獲れるか獲れないか」で決める。

ライトテキサスで1/0フックにMロッドで14ポンドだと、扱い易いけどカバーに入れるのに躊躇してしまう。
カバーにライトテキサスを絡めるなら、14〜16ポンドでMHパワーくらいあると安心。
MHロッド+ネットを用意すれば、デカバスがかかったときに足場が高くて抜きあげられなくてもネットがあるから安心。

 

ベイトフィネスでも野池でカバーに絡めるなら14ポンドは欲しい。
12ポンドでMLパワーのベイトフィネスタックルだと、40を超えるようなバスだと即カバーに入られる。
ネットを入れるまで思いっきりカバーにラインが擦れるから、「ネットを入れようかと思ったら切れました」という現象に泣かされる。

デカいバスがくる可能性がある野池なら、MHパワー+14ポンド以上のタックルで。
ネットが出せる場所があるならHまで上げなくてもいいと思う。超ヘビーカバーにぶっこんでいくならHは必須。

 

 

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案外みんな、野池で釣りをするときに「手前をしっかり探る釣り」をやっていない。そこが盲点であり、狙い目。
オープンウォーターど真ん中とか、岸際に沿ってハードベイトなりフィネスなりを投げ込んでいる人を多く見かける。
それも気持ちいいから楽しくていいんだけど、「1本欲しい」ってときは、まずは手前だけ打って一周回ってみるってのが大事。カバーが全く無い皿池はやり込んで無いのでわからない。

 

よくある野池のように、手前にカバーが生い茂っているようなシチュエーションで釣りをするなら、MH〜Hロッド1本持ってテキサスで手前だけポンポン打って行ってみる。そして、全く反応がないなら深いところとか沖を探ってみる。
同じことやって2周目に入らない。1周目で得た情報を2周目で生かす。
ユーチューブにキムケンがチガークロー使って野池でフリッピングやってる動画があったと思うけど、イメージ的にはあんな感じ。
すげー地味なんだけど、キャストが地味なだけでやってる内容は結構様変わりするからイケイケで攻められて飽きにくい(飽きないといわけではない)。

 

 

まず、テキサスとかカバーに強いルアーで手前だけ打っていく。沖とかはまだ手をつけない。そんなものは2周目からでもどうにでもなる。際で食わないならハードベイトで沖をサクサク探る。
ここでのテキサスの釣りは線で誘わず、点で。テンポよく。1周目は1キャストに30秒以上かけない。美味しそうなスポットは粘ってもいいけど、テンポが大事。どんどん打って行く。

 

「フォール→着底→2回くらいちょんちょん→ストップ、またちょんちょん→ピックアップ」が基本中の基本。
フォール中に食ってくることや、着底直後に食ってくることもあるので注意。
どうも違うな、と思ったらシェイクし続けてみたりして試行錯誤してみる。テキサス初体験なら、基本の動作を徹底して1周してみる。

 

飽きてきたらワームや色を変える。でもシンカーウエイトは固定。
変えちゃうとフォールで食ってるのか、何に反応しているのかわかんなくなっちゃうから。でも、完全に飽きたならウエイト変えてもいい。
自由に、臨機応変に。「こうしなきゃいけない」っていう決まりはない。本人の自由。

 

テキサス初心者でこの釣りやるなら、おすすめは7g。
カバーが薄いなら5gでもいい。しっかりカバーに入るウエイトで、極力軽いものがおすすめ。ガチの初心者なら7gみたいな重いシンカーのほうが操作しやすい。シンカーストッパーは必ずつける。

 

ワームはホッグ系なら3〜4インチのホッグ系か、ストレートワームの4インチ。
プレッシャーの高い野池ほど波動の強いホッグ系が効きにくい。そういうフィールドならストレートワームがいい。4インチヤマセンコーなんて最高。
3.5gのセンコーのライトテキサスとかマジで食いがいい。

 

濁っていても野池なら4インチストレートでも十分食う。逆に「濁っているから強くてバルキーなワームを!」なんてことをやってしまうと普通に食わない。天候の条件にもよるけど、野池ならそんなに強いワームを使わなくても大丈夫。3インチとかまで小さくしなくても4インチでも十分食うから大丈夫。

この釣りをやっている人は2人しか見たことないけど、川村光大郎さんがこっちの野池に来たら絶対やる。
全国的にこの釣りをやっている人がどれくらいいるか知らないし、井の中の蛙かもしれないけど、釣れていることに間違いはない。
3月終わり〜12月くらいまでこの釣りは有効。迷ったらここに戻ってくるべし。

 

 

 

必要な道具たち。

 

・シンカーストッパー。これがないと上記の釣りができないので必須。

 

 

・テキサスシンカー。

3.5gはライトテキサスで。7gはテキサスリグで。

 

 

 

野池のテキサスでお勧め。ゲーリーヤマモトの4インチヤマセンコー。これも使っている人を見かけなくなったけど、まだまだ釣れる。ホッグ系なんか必要なくなるくらい釣れる。

コンパクトなホッグ。野池では出番多し。ただ素材が脆い方なので、頻繁にカバーを打っているとピックアップ時に手がもげることもある。

 

 

 

 

 

 

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