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バス釣り初心者さんが「釣れない!」を「釣れる!」に変えるためのテクニック。

【まず1本釣るためには?テクニック編】

 

 

ご観覧ありがとうございます。

今回は、バス釣りを始めて間もない初心者さんに向けて、「まず最初の1本を釣るために必要なこと」についてお話していこうと思います。
僕も最初のバスを釣るまでに1年くらいかかりましたが、なぜか1本釣れてからは魚のバイトがわかるようになりました。

「釣れなくてつまらないから、もう辞めようかな…」と諦めてしまうのは悲しいので、辛い状況に置かれている方はこの記事を参考にしてみてください。

 

 

 

 

☆フィールド

まず、あなたが通っているフィールドはどのようなタイプでしょうか?
湖、ダム、野池…ブラックバスが生息している場所は様々です。

…が、この辺のことは最初は無視していいかもしれません。
「ダムだから●◉が効く!」とか「野池だからコレが効く!」というのは、実際にはほとんどあってないようなものだと思っています。
そういう小手先な部分よりも、まずは基本を押さえておきましょう。

 

 

初心者さんがまず意識しておくことは、【餌を捕食する可能性が高いブラックバスがいる場所で、釣れる可能性が高いルアーを使う】ということ。
これがバスフィッシングの基本であり、全て(のような気がする)です。

 

 

 

 

☆狙う場所

「何回も投げているのに釣れない!」という場合、なぜ釣れないのかというと…

 

・必要以上に何度もルアーを投げてしまい、魚を警戒させてしまっている。

・釣れる可能性の低いルアーを投げ続けている。

・そもそも、魚が居ない場所に投げている。

・キャスティングが決まっていない。

 

こういったことが原因であると考えられます。

僕の経験上、やる気のある魚(「おらおら!捕食するぜー!」モードの魚)は1〜2キャスト目で食ってくることがほとんどです。
(10秒も20秒もチョコチョコやって食ってくる魚は、そもそもやる気が低い魚であることが多い。最初のうちはそういった難しい魚を狙うのではなく、やる気がある魚を探したほうが釣れる可能性が高い)

 

 

_______

では、やる気のある魚はどこにいるのか?
そのヒントとなるポイントをいくつか挙げておきますので、あなたが通っているフィールドに照らし合わせてみてください。

 

1:小魚、エビなど、バスの捕食対象となる”餌”が豊富な場所。
フィールドを歩く際は、岸際を覗いてみたり、小魚が泳いでる姿を探してみましょう。
バスにとっての餌がいるポイントは、朝・夕方にやる気のあるバスが入ってくる可能性も高いです。

 

2:朝・夕に魚の跳ねる音が聞こえる場所(捕食音が聞こえる場所)。
野池の場合、「朝・夕はココで魚が餌を食べる」という、いわゆる「フィーディングスポット」というものが存在します。 そういうポイントは見逃さずチェックしましょう。

 

3:障害物、影になっている部分。
ブラックバスは障害物等の変化に寄り添って生活しています。
ですから、「狙う場所がわからない!」という場合は、障害物を探してルアーを投げる意識を持ちましょう。
むしろ初心者さんの場合、「障害物以外は投げなくてもいい」ぐらい(言い過ぎか)。

消波ブロック、壁際、岸際、倒木、小枝、草木、岬、影、流れ込み、水中の変化…等々、意識して探しましょう。

 

「通っているのが皿池だから、何もないよ!」という場合、天候を読んでいきましょう。
風が当たっている面と、風裏になっている面は、小魚が集まるのでバスも居ることが多いので積極的に狙っていくといいでしょう。

 

_________

 

上記をまとめますと…

 

・必要最低限の、精度の高いキャスティングを、障害物にしっかり決める。

・餌が多く、朝や夕方に魚の跳ねる音がするスポットはフィーバー率大。

こういったことを意識していくと、バスは釣れるようになってきます。

 

 

 

 

☆キャストは決まっていますか?

 

「必要最低限のキャスティング」と前述しましたが、”必要最低限”とはどのようなことなのでしょうか?

実は、ルアーによって魚をおびき寄せる射程範囲が違うんですね。
ルアーに合った射程距離の感覚で打っていくわけです。

 

例えば、スピナーベイトであれば濁っていても1〜2mくらいまでなら魚に気づかせられることができる。
逆にワームであれば波動(水を動かす力)が弱いので、下手をすれば半径1mくらいに魚がいなければ、気づかせられないのです。

なので、例えば立っているスポットが10mくらいの規模であれば…

・スピナーベイトなら5キャスト程度。

・ワームなら10キャスト程度。

 

…のように、あくまで目安ではありますが、選ぶルアーによって必要最低限のキャスティング数は変わってきてしまうのです。
ですから、「とにかく数を投げれば釣れる!」ということでもないんですね。

 

「んなこと言ったって、どのルアーを選べばいいかわかんないよ!」という場合は、「アピール力」で選んでください。
難しく考えずに、シンプルに考えていきましょう。至って普通に考えるだけだったりします。
要するに、魚に違和感のないように気づかせてあげればいいだけです。

 

・濁っていたり、天候が荒れていたら、魚に気づかせる力が高いルアーを選ぶ。
スピナーベイト、クランクベイト、バイブレーション等々。
最初はスピナーベイト一択でOKです。根掛かりもしないですしね^v^

ワームだとアピール力が低すぎて、濁っていて天候が荒れていたりすると、ルアーの存在にバスが気づかないのです。

 

・水が澄んでいたり、晴天無風(マズメ時含む)のときはアピール力の低いルアーを選ぶ。
ワームやシャッド(小型ルアー)等、ナチュラル系な動きをするルアーは、こういったシーンで選んでいきます。

シーンといた状況なのに、「オラオラオラオラ!」系なルアーをガンガン巻いていたのでは、魚からしたら違和感ありまくりなのですw

 

ここだけの話、最初はスピナーベイトとワームさえあれば、ほとんど攻略できてしまいます。

 

これまでのお話をシンプルにすると…

【やる気のある魚が居るであろうポイントで、水質や天候にあったルアーを、ポイントへ正確にキャストする】

…です。

難しく考えなくていいのです。
全くわからない方は、まずはスピナーベイトとワームを揃えましょう。
そして、「なんだかココって魚っ気あるな〜」って場所や、障害物を狙っていくようにしましょう。

 

 

季節ごとのセオリーだとかパターンなんて無視でいいのです。
まず最初は、「いい感じのスポット」にルアーをしっかりキャストするところから初めていきましょう。

様々なルアーを揃えて無駄に武器を増やすよりも、最低限のルアーをしっかり扱うこと。
大事なのはルアーの種類ではなく、「魚に気づかせること」です。

 

 

自分の中で「大、中、小」というようなルアーを設定しておくと、現場で迷わずにすみますよ^v^
僕の場合ですと、
スピナーベイト=大
クランクベイト=中
ワーム=小
ってな具合です。

感覚的には、ブラックバスとジャンケンをしている感じです。
そうするとわかりやすいかもしれません。

 

 

 

 

☆釣る時間

 

バス釣りを初めたての頃は、日中ではなくマズメ時に釣りをしましょう。
なぜマズメ時が釣れるのかというと、餌となる小魚達が動き出すタイミングだからです。

 

夜行性のエビたちは、夕方から活動を始めます。そして、日が上がってくると移動して隠れていきます。
こういったことをブラックバスは学習しているんですね。
日が上るときも落ちるときも、光量が変化しますから、この辺りのことも魚たちに影響を与えているのだと思います。
僕は科学者でもないので詳しくはわかりませんが、事実として「朝、夕マズメは釣れる」のです。

 

ですから、最初のうちはマズメどきに釣りをしていくように心がけていきましょう。

 

 

 

 

☆ルアーとアクション

 

ルアーのアクションは、「自分が思っているより遅く」を心がけましょう。

「思っているよりスローに…まるで小魚が弱っていて隙だらけかのように…」というイメージだとわかりやすいかもしれません。
例えばスピナーベイトであれば、1.5〜2秒に1回転くらいリールを巻く(ギア比でも変わっていきますが)。ブレードが回りきらないギリギリより少し早く巻く感じ。

ワームのボトムずる引きなら、1秒かけて10cm動かす。これって結構スローなんですが、食いは良いんです^v^

 

 

☆お助けルアー

 

スピナーベイトでもワームでも釣れない場合、初心者お助けルアーを使ってみましょう。
スピンテールと呼ばれるルアー達ですが、過去に紹介した記事があるので、コチラからどうぞ。

 

 

 

 

☆まとめ

 

さて、いかがだったでしょうか。
いろいろ書いてしまいましたが、まとめますと、

・元気があってやる気のある魚が居るポイントに立つ。

・魚に気づかせることができるルアーを使う。

・必要最低限の正確なキャストで放り込んでいく。

こういったことになります。
釣れなくてしんどい初心者さんは、基本を大切にしてチャレンジしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

お知らせ☆ブログを引っ越しました。
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matatamacoron.com
このブログは残しておきますので、今後もご活用ください。



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