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ノリーズプロスタッフ・荻野氏に訊く!バス釣りの本質。釣れないときは”視線”を意識せよ。

 

 

 

 

ご観覧、ありがとうございます。

 

今回のテーマは「ノリーズスタッフ・荻野氏に訊く!バス釣りの本質について」です。
もし「自分が何のためにバスフィッシングをやっているのかわからなくなってきた…」と路頭に迷ってしまっているのなら、僕がフィッシングショー2017で荻野さんから聞いたアドバイスが参考になるかもしれません。

かなり初歩的なことだと思いますが、「バス釣りの原点に戻る」という意味ではとても勉強になりました。

 

 

 

【ルアー=食性、ではない】

 

僕「今年はラバージグを勉強しようと思っています。ですが、ラバージグが何をイミテートしているルアーなのか、操作するイメージが湧きません。そもそもラバージグとは、どういったルアーなのでしょうか?」

 

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荻野さん「ラバージグは、というかそもそもルアーというものは、’’何かをイミテート’’しているわけではありません。

ブラックバスという魚は、興味や好奇心、威嚇、食性などたくさんの要因でバイトしてきます。

全然ベイトフィッシュに見えないスピナーベイトに、なぜ食ってくるのか?それは、食性だけでバイトしてきているわけではないからです。

ラバージグも同じように、特定の’’何か’’(例えばザリガニなど)に似せなければならない必要はないのです」

 

 

 

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…まるで小魚に見えない。

そう、僕たちは「餌釣り」ををしているのではない。

疑似餌(ルアー)を使っているのだ。

すっかり忘れていた。

 

_____

 

 

ブラックバスは「食性」だけでバイトしてくるわけではない。

これはバスフィッシングの基本的な考え方なんだけれども、フィネスが主流になってきている現在、この基礎的な部分を忘れている人も多いんじゃないかと思う。僕も完全に忘れていました(笑)

僕自身、バスからのバイトを得ようとするとき、ルアーのサイズを落としたりもするし、波動の弱いものを選びがち。

 

 

また質問に挙げた通り、ルアーを「特定の何か」に似せよう似せようとしていたことに気がついた。ルアーを「餌に近づけよう」としていた、というわけだ。

 

おいおい、ちょっと待てよ、ルアーフィッシングの面白いところは「餌に似せることじゃないぞ」と。

バス釣りの、もっと本質的な部分を理解しましょうよ、ということなのかもしれない。

 

 

フロリダのバスフィッシャーマンのヒロ内藤さんも、荻野さんと同じようなことを主張している。それはノリーズの長・田辺氏も同じ。

ブラックバス釣りの面白いところは、食性だけで食ってくるわけではないって部分だよ!」と、荻野さんが子供のように無邪気な笑顔で語ってくれたことが印象深かった。

(この人のガイドはいつか絶対に受けたい、と思ったほどだった)

 

 

ちょうどこの頃、周囲がフィネス的なアプローチをするようになってきている状況の中で、「多分、もうこれからは食性を狙う釣り・食わせの釣りは効かなくなってくる。新しいアプローチを探さなければ」と迷走していた時期だったので、荻野さんと話をして、基本に立ち戻れた気がする。

 

そして調子に乗った僕は、更に深く質問してみた。

 

 

 

 

【”視線”が起点】

 

 

僕「バス釣りを行う上でベースとなってくる考え方とは、どんなものなのですか?」

 

荻野さん「まず最初に今この瞬間、バスの視線はどこに向かっているのか?’’を考えることが大切です。

 

 

利根川を例に出すと、利根川はタイダルリバーですが、干潮になるとバスは深みに落ちる。そして、満潮になるとシャローのテトラにテナガエビがドバーッと湧いてくる。

バスはテナガエビ(ベイト)の習性をしっかり学んでいて、そういうときはバスの視線がベイトの居る部分に集中します。

テナガエビだったらテトラだったり、ワカサギだったら表層に浮いてきたり。

 

 

バスは、’’今、どこに行けば餌を捕食できるのか?’’を学習してるんですね。

バスの視線は、完全にベイトに依存しています。

 

ルアーというプラスチックの無機物で魚を騙して釣るためには、この部分をしっかり意識していくことが大切です。

なので、まず僕たちバサーが釣りをする上で重要になってくるのは「バスの目線は、今どこに向かっているのか?バスは何を意識しているのか?」という部分なのです」

 

 

僕「では、極端な話、バスの目線(レンジ)さえ合っていれば、ラバージグを表層でスイミングさせていてもバイトを得ることができる、ということですか?」

 

荻野さん「その通りです。例えば琵琶湖とかですと、11月下旬くらいまでは表層にワカサギがいるので、トップウォーターでもバイトしてくるんです」

 

 

___

 

 

海釣りなどでは「とにかく魚のタナ(水深)を見極めろ!」みたいな格言がある。そして、「レンジ、スピード、アクション」の3つの要素がバスフィッシングのベースとなることは、やはりヒロ内藤さんなども口をすっぱくするほど言っている。

「釣りたい!釣ろう!釣ってやる!」とムキになればなるほど、基本を忘れてしまいがち。

 

オカッパリの釣行を中心としているバサーのほとんどは、シャローの釣りをすることになる。(特に野池などは)

「とりあえずフィネスやって1匹釣るか!」というのも良いかもしれないが、それだけでは戦略的なゲームをエンジョイしているとは言えない、というのが僕の持論。

そして、もっと個人的なことを言わせてもらうと、「できればハードベイトで釣りたい」という思いがある。この話についてはいずれ…。

 

 

話が脱線したが、荻野さんが言いたいことは「とにかくバスの気持ちになってアプローチしろ!」ということだと思う。

というか、勝手にこう解釈させてもらうことにする。そのほうがシンプルで考えやすい。

 

 

この他にも

・ラインの種類の使い分け

・常識にとらわれるな!

・ルアーのウエイトの使い分け

これらについて話を聞かせてもらった。

 

 

どれも「なぜ、そう考えるのか?」というように、ちょっと踏み込んで話を聞いてきた。いずれ記事にしてまとめようと思う。

 

 

 

 

【まとめ】

 

 

今回、とにかく僕がガチのプロに直接聞きたかったのが「なぜ、そう考えるのか?」という部分。

「インターネットや定説などを表面的に解釈しているだけでは、中級者以上の腕前になるのは難しい。アプローチの’’やり方’’ではなく、’’構造(中身)’’を意識していないとダメかもな」という、ちょっと一皮剥けたぞ!的な考え方が必要だな、と思った。

 

・マズメ時は釣れるけど、そもそもなぜマズメ時に魚の活性が上がるのか?

みたいなことを、とりにかく自分なりに解釈して、噛み砕いて、府に落とす(これはトーナメントに出場するようなバサーでも理解できていなかったりする。そして僕も未だに理解できていない)。

 

バサーとして腕を上げたいのであれば、こういった地道な(研究的な)作業がとても大事になってくるんだろうな、と思い始めている。

 

 

フィッシングショーやセミナーなどは、ガチのプロに直接アドバイスを頂ける貴重な機会。

 

 

 

そういった瞬間を「春はどうすれば釣れるんですか?(やり方)」という質問をするのではなく、「春は◯◯が効くというのが定説ですが、そもそもなぜそういう考え方に至るのか?」というような質問ができるようになってくると、バス釣りはもっと楽しくなってくるんじゃないかと思う。

 

だってそれは「みんなに’’良い’’って言われたから」というような他者の考え方に依存していないってことだから。

自分なりに考えて、アプローチしていけば、いつかきっと「自分だけのオリジナルのスタイル」と巡り会えるんじゃないか、と思えるから。

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

■バスフィッシングの本質について、参考になる動画■

 

 

ヒロ内藤フィッシングショー2017セミナー(YouTube)

 

 

■バスフィッシングの基本を学ぶ、バス釣り参考書■

 

 

プラドコのプロスタッフ「ヒロ内藤」さんの本。

バスフィッシングについての基本的な知識がわかりやすく書いてあるので、初心者にオススメの一冊。

また、僕のように「ちょっと基本を学び直したいな」というバサーにも参考になる本だと思う。

 

 

 

 

 

ノリーズの首領・田辺哲男さんの本。

この本は、バスフィッシングの専門用語がいきなりビッシリ書いてあるので、ガチの初心者にはほぼ理解不能。

しかし、「脱・初心者を目指している!」みたいな意識の高い人にはきっと役立つ一冊。

「自分の力で考える」ということと、「自分なりのゲームを成立させる」というテーマを元に、バスフィッシングの本質についてしっかりと書かれている。
個人的には、バスフィッシングで一番影響を受けた本。バイブル、聖書。

 

 

 

同上!

「どっちか1冊選べ!」というなら、上の「最強のバス釣り入門〜」を選ぶ。

でも、こっちもマジで参考になります。

 

 

 

 

 

ちなみに、田辺哲男さんとも写真撮ってもらいました。

ガチでオーラがヤバくて震え上がってしまったwヤベェよこの人ww

そして何も質問できずに終わるという…。

 

DSC_0440

 

 

この”距離感”。絶妙。

 

 



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