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バス釣りを上達させるための一番の近道。それは”キャスティング”。

 

「釣るための一番の近道」

 

僕が魚を釣れるようになってきた一番の要因は、キャストが決まり始めてからだと実感しています。
自分に合うタックルを手にして以来、キャスティングがどんどん上達していき、手にする魚が多くなったように思えます。

 

釣り場だけでなく、家の前の道路でキャスティングの練習をしてみたり、ベランダで猫と遊びがてらピッチングの練習を重ねたりしているうちに、少しずつキャストが決まる→バイトチャンスが増えた…といった感じですね。また、キャストが決まるようになってくると、狙ったポイントにガンガン入れれるようになってくるので、「キャストが決まる快感&成長している実感」を得ることができて楽しい^v^

 

 

さて、僕は一応『ガチの初心者』枠からは抜け出せていると自負できるくらいの腕前です。
「初心者ではないけど、かといって上級者でもないよね」といったレベルのバサーだと自覚しています。いわゆる「中級者」ってやつです。

 

 

:極めて個人的な”僕の現在のレベル”の例え:
ストリートファイターでいうところのPP2000〜3000。
ガンダムのフルブで例えるなら勝率50〜55%くらい。
ギターで例えるなら、「楽曲のコピーであればほとんど弾ける。オリジナル曲も一応は作れるし、アドリブもそれなりには弾ける。」
会社員でいうなら、「係長」。

 

基本的には何事も中級者レベルに差し掛かったあたりで飽きてやめてしまうことが多いので、大好きな釣りくらいはもっと続けていきたいな、と考えております^w^;
____

 

釣行を重ねていくに連れて、”運・偶然”ではなく、「読み、戦略」でも結果が出せるようになってきたと実感しています。
(それでも現役トーナメンターの方や、メジャーレイクなどのスーパーロコアングラーには全然かないませんが…)

「そろそろ胸を張って”中級者”と名乗っても良いレベルなんじゃないか」という自身もついてきたので、学んだことをまとめることも含めて、「腕をあげるための近道」について書いていこうと思います。

 

では本題へ。

 

 

バサーが上達するために大切なこと

 

技量の低いバサーが成長するために大切なこと。
それは、「毎回の釣行で安定してボウズを回避すること」ではありません。

 

「とにかく一本釣る」
「良い道具を入手する」
「魚影が濃いフィールドで釣りをする」
「マズメ時に釣る」
「流行のルアーを入手する」
「釣れている人の真似をする」

こういったことはもちろん大事ですが、初心者が上達するために大切なことは他にあると考えています。

 

では、初心者バサーが上達するために重要なこととは…?

 

それは「キャストを決める」ということです。

 

 

 

とにかくキャスティング

 

バス釣りを始めたてのバサーは、とりあえず雑誌やネットなどの情報を頼りに釣りを始めるしかありません。
近年では非常に多くのテクニックやルアーが開発されていて、「一体どの方法を信じればいいのかわからん!」と、迷走しやすい世の中になってきています。
特に、イマイチ初心者の壁を突き抜けられない「自称中級者」的なレベルの人はこの傾向が強いようです。僕自身もそういった傾向にありますので、注意するようにしています。

 

初心者を脱することに成功し、だんだん上手くなっていく人ほど、過去に釣れた経験や固定観念に踊らされて自由な発想ができなくなりがち。
そういった人こそ、まずは「キャスティングを決める」ということを重視してもらいたいのです。

 

ルアーがどうのこうの…
タックルがどうのこうの…
アクションがどうのこうの…

ではないのです。

 

 

もちろん、こういったことを考えるのはめちゃくちゃ大事。
でも、その前に、一本釣る前には「ファイトをこなす」という手段を達成しなければならないのです。

 

 

:逆算していく:

ファイトをこなすためには、バイトをとってアワセを成功させなくちゃならない。
そして、バイトをとるためには「魚のいるポイントに正確にアプローチする」ということを成功させなければならない。

 

要するに、「一本釣る」という目的から逆算していくわけです。
上記にあるように、「魚を釣る!」という目標を逆算していくと、僕たちバサーが絶対に避けられない”やるべきこと”が明確になってくるのです。

 

逆算していった上で一番最初にある、一本釣るためにクリアしなければならない課題こそ「キャスティング」なのです。

 

 

とにかく、キャスト、キャスト、キャスト…。
まずは正確にキャストを決めることから釣りは始まる…。
着水音も極力抑え、無駄なプレッシャーを与えることなく、場を荒らさずに、必要最低限のキャストを限りなく高い精度で決めていく。

 

「上手い人、釣果を出す人」というのは、こういった一連の動作を極めて自然に、または高い次元で行なっています。
こういった細かいことを心がけることは慣れないうちは骨の折れる作業ですが、頑張って慣れる。

 

 

 

逆算思考

「魚を釣る!」という最終目標を逆算していくと、まず僕らが一番最初にやらなければならないこと。
それが「キャスティング(狙ったところに正確にルアーを落とす)」。

 

もっと細かく言うと【自分の仮説を検証するために、最も効率よく働いてくれそうなルアー】を正確にキャスティングする、ということ。
もっともっと細かくいうと、【魚に余計な警戒心を与えないようにアプローチして、バレないようにルアーを投げる】。
もっともっともっと細かくいうと、【足音を極力おさえて、不用意に身を乗り出したりしない】。
もっともっともっともっと細かくいうと、【働いてお金を稼いで、道具代やガソリン代を稼ぐこと】

もっともっともっともっともっともっと…

 

…挙げて言ったらキリがありませんが、実はキャスティングする前にも「やるべきこと」がいっぱいあったりするわけですな。
が、この先は今回の記事では省略!

 

____

 

さて、「じゃあ結局は、キャストの前に正しいルアー選択をしなきゃいけないんじゃん」と思われるでしょう。

 

バスって不思議な魚で、「こんな状況で、このルアーだと釣れるわけないじゃんw」って思ってても釣れちゃったりする、とても興味深い魚。
ルアー選択は色々やってみないと見えてこないことが多いんですよね。

 

「スピナーベイトじゃ食うわけないじゃん」と思っていても食ってくるときがある。
「ワームじゃダメだな」ってときに食ってくることもある。
その日の魚が何を求めているのかは、色々と検証していかないと見えてこないのです。

 

田辺哲男氏いわく「その日の魚が何を求めているかは、検証しないとわからない」とのこと。
僕も同じ意見です。

 

何を投げるかは、その人のスタイルによる。
スピナーベイトで戦略を組み立てる人もいるし、フィネスで探る人もいるし、ビッグベイトでぶちかます人もいる。
マイゲームの構築方法に正解はありません。

 

 

_______

 

たとえ周りの人が自分とは真反対のことを行なっていても「あいつバカじゃねえの?あんなので釣れるわけねーじゃん!場を荒らしやがってブツブツブツブツ…」と感情に飲み込まれるのではなく、自分のゲームを成立するための「やるべきこと」に集中すること。
他者には他者の戦略がある

 

正直ムカっとくることもあるけれど、割り切って、自分の戦略にのみ集中し、自分を信じていく。
やるべきことをしっかりやっていれば、先行者が荒らしていった後でもバイトがある。
とにかく、自分の信じた戦略をしっかり行なっていくことが大事。

 

 

-釣れなかったとしても-

例え釣れなかったとしても「あぁ、こういう日はこのアプローチじゃ食ってこないんだな」と、自分の中に”釣れなかったときのやり方”のデータを蓄積をしていくことができます。
釣れなかったとしても決して無駄足ではない、というわけです(そういう日が続くとしんどいけどね…)。
「俺ってマジで下手だな…」と自分を責めすぎず、発明王エジソンのように「私は”結果の出ない方法”を検証しているだけだ」と割り切ることが(メンタル的にも)大切。

 

「釣れない方法を切り捨てていく」という作業を行なっていけば、必ずバイトにたどり着けます。
「釣れない方法」を延々と繰り返しているのが一番いけない。

 

…話が逸れました。(僕はいつも話が逸れますね)

 

 

まとめ

「ルアー選択は後。まずはキャストを決める」ということが、上達するために最初にやるべきことなのではないか、と僕は考えています。

 

プロたちが成果を上げられるのは、「状況に合ったルアーを、経験や知識をもとに、限りなく高い精度で選択できるから」なのではないでしょうか。
バスプロと呼ばれている人たちは、経験量と知識・戦略性の精度の高さがハンパないわけです。

 

というわけで、まず僕ら一般人バサーが少しでも上達していくために欠かせないのが「キャスティング」なのです。
キャスティングが決まらなければ、本来バイトするはずだった魚を逃してしまう可能性が高くなります。

 

「この状況なら、こういうルアーでも食うんだ」という大切な情報・経験を得ることを、ミスキャストで自ら捨ててしまうのは非常にもったいないよね、ということ。
なので、まずはキャスティングをしっかり決めることが必須になってくる、という話でした。

 

 

オワリ

 

 

_____

 

★参考★

僕がキャスティングを練習する上でとても参考になったのが、村田基さんのキャスティングテクニック。

キャストの基本を全て解説してくれているので、ガチの初心者からキャストフォームを改善したい上級者の方までおすすめできる教則DVDです。

 


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