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スレた野池のバスを釣るための方法と考え方。釣れないときにオススメのルアーは?

 

昨今のブラックバスはルアーを見慣れていて釣りにくい…そう感じることってありませんか?
たくさんのテクニックがネットや雑誌、SNSで拡散されている時代ですから、バスを釣るのはそう簡単にはいかなくなっているのが正直なところです。

 

あまりの釣れなさに、ただルアーを漠然と投げ続けて釣行を終えてしまったり、魚が釣れない日々の連続でバス釣りに嫌気がさしてしまい、最終的には釣り自体が嫌いになってしまう…。
こういったことにならないために、スレた魚を釣る方法を学んでおくことをオススメします。

 

あなたは、以下のようなことで頭を悩ませていませんか?

・スレた魚を釣る方法がわからない。
・そもそも、どのルアーを選べばいいかわからない。
・釣り方を誰も教えてくれなくて辛い(周りに教えてくれる人がいない)。
・とにかくバスが釣りたいけど、バイトがなくて凹む日々を送っている。
・バスがスレてて釣れないから、もうやめようかと思っている。

こういったことで苦しんでいるのであれば、この記事を参考にしてみてください。
魚からの反応が激増することは間違いナシっすよ^j^/

 

 

__________________

バイトを得たいなら…

 

結論からお話すると、「ワームを使ってください」になります。
「なんだ、結局ワームかよ…」と思われるかもしれませんが、バスがスレ続けていく現在の状況に対応していくには、ワームは切っても切り離せないのが現実です。

 

もしあなたが本当に心の底から「ルアーなんて何でもいい!とにかくバイトを得たい!」と思っているのであれば、ワーム(フィネス)の釣りを基本から学んでいくことをお勧めします。
「俺はハードルアーで釣りたいからワームは絶対に使わないぜ!」っていうプライドがあるなら別ですが…。

そうでない人はまずはソフトルアーで魚を釣る感覚を覚えていったほうが「バスってこんなところに居るんだ!」っていう経験と知識がどんどん増えていき、釣りも楽しくなっていくはずです。

 

では、どのルアーで、どんな場所を、どう攻めていけばいいのか?
僕の経験上、「スレた野池はこういったルアーに食う傾向がある」と感じたものを紹介していきます。
ルアー紹介と共に、使い方も交えながら解説していきますね。

 

今回は、僕が超絶信頼している2つのルアーをご紹介します。
使い方は簡単ですから、チェックしてみてくださいね。

 

 

 

________________
4インチ ヤマセンコー

 

もしあなたが、本気でスレたバスを攻略したいと思っているなら、まずはこのルアーを選んでみることをオススメします。
昔は超定番でしたが、現在ではあまり使われていないようです。

…ということは、どういうことでしょうか?
勘の鋭い方はもうおわかりかもしれません。

どういうことか?

センコーに見慣れていないバスが、実は多い」ということです。

見慣れていたとしても、なぜかセンコーには違和感なく食ってきますから大丈夫。
ルアー選択に迷ったら、センコーをチョイスすることをお勧めします。

 

 

使い方はとっても簡単。

 

・障害物のある場所に、ノーシンカーで投げてフォールさせる。

・影になっているところ、風が当たっているところ、風裏になっているところ、水流の境目に、ノーシンカーやライトテキサスのセンコーを投げる。

・センコーのライトテキサス(1.8g〜3.5g)で、カバーを打つ。

・「ここにはバスがいる感じがする!」と思えるエリアで、ノーシンカーかライトテキサスでボトムをズル引きする。ストップ&ゴーで。

これだけです。

リグの数で言えば、ノーシンカーとライトテキサスだけです。

 

センコーを、「カバー(障害物)がある場所を狙う」という基本に沿ってしっかり投げることができれば、「半年間ボウズです…」なんてことにはならないはずです。
もし結果が出ないのであれば、釣れないのはきっと他に原因があるはずです。

 

足音を立てて歩いていたり、キャスティングがしっかり決まっていなかったり、着水音が大きすぎて魚を驚かせてしまっていたり…こういったことが釣れない原因になっているかもしれません。
自分の釣りを注意深く観察してみることも、スレたバスを釣るための秘訣になります。

 

 

まとめますと、
「センコーのノーシンカーかライトテキサスで、カバーをしっかり打つ」
これだけです。

 

本当にシンプルなんだけど、近年はルアーを動かしすぎるテクニックが主流になりすぎていて、こういったシンプルな技法は使われなくなっていってます。
だから、逆に釣れる。

 

日中なら、影がある場所を狙ってみてください。
曇っているのであれば、とにかくカバー(障害物)を狙ってみましょう。
マズメ時も、この基本に忠実に釣りをすれば、高確率でバイトがあるはずです。

 

基本は「自分が思っているより、かなりゆっくり動かす」です。

 

ズル引きなら、10cmを1秒で移動させるくらい。
そして、ストップは3〜5秒。
この基本動作をとにかく徹底してください。
実際にやってみると、意外と忍耐力が必要である釣りだということがわかってきます。

だからこそ、釣れる。

適当にやっていては釣れる時代ではなくなってきてるからかもしれませんね^v^;

 

フォールで誘う場合は、フォールさせてから3〜5秒停止。
その後、ズル引きで1〜2m動かしたら次のキャストをするために回収してしまいます。

 

センコーを動かす基本動作は以上になります。
まずは上記のことを意識してみてください。

ゆっくり動かして、長く止めてみる…やってみると、今まで自分がかなり早くルアーを動かしていたことに気がつくかもしれません。
スレた野池ほど、こういったシンプルで無駄な動きがないアクションに反応します。

 

ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

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野池の帝王、ジグヘッドワッキー

 

 

次にご紹介するのはジグヘッドワッキーリグ。
ぶっちゃけたことを言うなら、「色々と難しく考えず、フリックシェイクのジグヘッドワッキーを、中層でシェイクし続けてください」になります(笑)

冗談じゃなく、これってマジですから…ガチで釣れまっせ。

これに、ジグヘッドワッキー用のジグヘッドの組み合わせ。

こんな感じのものを使います。

 

スレた野池はバスの餌が少なく、虫を偏食していることが多いです。
なので、ジグヘッドワッキーのシェイクで、ミミズ等の虫っぽいアクションで狙う…というのは、実は理にかなっている行為なんですね。

 

ですから、「スレたフィールドで1本釣りたい」というのであれば、フリックシェイクというルアーのジグヘッドワッキーをお勧めします。
ちなみに、これは釣れすぎて釣りが簡単になってしまうため、僕は封印中です…っていうくらい釣れる。
あっけなく釣れるてしまいますから、「簡単に釣れたらつまらない!」っていう性格の人にはお勧めできないですw

 

 

ジグヘッドワッキーの使い方を説明しますね。
これもチョー簡単。

1.3〜1.8gのジグヘッドワッキー用のジグヘッドを、フリックシェイク(3.8〜4.8インチ)の真ん中にチョン掛けして使います。

ポイントへ投げます(場所は前述したのと同じ)

着水

ロッドティップを上げて、小刻みにティップをヘコヘコと動かしてアクションさせます(シェイク)

おわり

これが基本です。
魚がいるであろう水深に合わせて行えるのも、ジグヘッドワッキーリグの強みです。
…ね?簡単でしょ?

あと、なぜ「フリックシェイクなのか?」ってところなんですが…
これは、使えばわかります…イカれたくらい食ってきますから…。

バスが居るであろうポイントへしっかりとキャストを決め、これをするだけで多くのバイトを得られるでしょう。
特に、これから迎える梅雨〜晩秋くらいまでだけでなく、1年中使えるテクニックなので、ぜひチャレンジしてみてください。

 

 

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以上、野池のスレたバスを攻略するための方法と、ルアー紹介でした。

なぜこのテクニックがあんまり表立って紹介されていないのかわかりませんが…。
夏になるとフリックシェイクやセンコーが店頭から消えたりするのは、みんながシークレットで使っているからじゃないか、と勝手に思っていますw

もしあなたが「通っている野池が釣れなさすぎて辛い!」と思っているのであれば、上記の基本を徹底してみてください。
きっと近いうちに1本、魚を手にすることができるはずです。

お試しあれ!

 

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2 thoughts on “スレた野池のバスを釣るための方法と考え方。釣れないときにオススメのルアーは?”
  1. あじてい 2019年8月15日 on 4:15 PM 返信

    初心者です!
    とても参考になりました!
    ぜひ実践してみたいので質問させてください。

    ジグヘッドをフリックシェイクの真ん中にちょん掛け

    というのはどういう事なのでしょうか?ワームの真ん中に横からただ刺せば良いのでしょうか?

    よろしくお願いいたしますm(_ _)m

  2. tama 2019年8月18日 on 1:38 PM 返信

    コメントありがとうございます。
    ジグヘッドをワームの真ん中付近にチョン掛けするのが、ジグヘッドワッキーというリグの形になります。
    ワームの真ん中に横から刺せば完成です。
    ネットでジグヘッドワッキーと入力すれば、完成形の画像が出てくるので、参考にしてみてください。

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