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エレキギターの教則本は役に立つのか?必要?不必要?

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(出典:音楽ブログ
ギターの”神”こと「マイケル・シェンカー」。
彼はギターを始めた段階から、ほぼコピーをしてこなかったそうです。

ギターの教則本は必要ですか?

僕がレッスンをしていた生徒の多くは、「ギターが上達するには、苦しい練習が必要だ」と思い込んでいる人がたくさんいました。
彼の質問でよくあるのは「やっぱり教則本とか使って練習したほうがうまくなりますか?」というようなものでした。

結論から言うと

「必要ない。欲しいならば買ってみればいいんじゃない?」

です。
正直、どっちでもいいです(笑)
僕は過去に何冊か買ったことありますし、音楽学校でも買わされました。
が、どれもクソほどにも役に立ちませんでした。(最近のは改善されてるのだろうか?)

教則本の効果って?

まぁ、巷でよくある「地獄のメカニカルなんたら〜」っていう本はよく売れているようですが…。
このような教則本はここ近年に作られたものであって、「この本を使えば、誰でも一定の基準までは弾けるようになりますよ」っていうシステムをアピールしたいだけなんじゃないですかね。

 

教則本で練習して、上達したい人は本を買ってもいいんじゃないでしょうか。
まぁ、それ系の本はみんなやってるでしょうし、みんなと同じように上達したければ買ってみるのもアリだと想いますよ。僕は興味ないけど…。
ただ、本とかネットに書いてあるフレーズは、当然のように周りの人も知っていたり、または使ったりしているってことも知っておいてください。

というより、「教則本は必要ですか?」という質問をする人は、無意識に自分に何が足りていないかわかっているんじゃないでしょうか?
だって、「教則本に書いてあることを実践すれば上達できる」と思っているんですよね?だとしたら、今自分に足りていない練習方法はどんなものなのか、実は心の奥底ではわかっているんですよ。

 

あなたの根本的な悩みは「教則本」が解決してくれるのではなくて、あなたの「ギターへの取り組み方」が解決してくれるんです。
なので、別に教則本なんかをお金かけて買わなくたって、耳コピで好きなギタリストのフレーズを参考にしてたほうがよっぽどためになると思いますよ。
ただ、耳コピがかったるかったり、特に好きなギタリストがいないのであれば、教則本とかを参考にしてみるのもいいんじゃないでしょうか。
もし、それが楽しめるのであれば、ですけど。

教則本は本当に実践で使えるのか?

教則本に書いてあるフレーズって、実践でどれだけ使うんでしょうか?というか、実践の場(ジャムセッションや作曲など)で役に立つんですかね?指の動きとかは役立つと思いますけど。

セッションとかでアドリブする際には、頭に浮かんだフレーズをギターで演奏することになります。簡単に言っちゃえば、鼻歌をギターで弾く感じです。
なので、いくら教則本のフレーズが上手に弾けようが、実際の現場で頭に浮かんでくるフレーズは、全く違うものになってきます。
このような際に、果たして教則本で必死に学んだフレーズは役に立つのだろうか、僕にはちょっと疑問です。

 

あと、オリジナル曲を作ろうって思ったときに、ギターソロを考えようとしますよね。
その時に「そうだ、あの教則本に書いてあったフレーズを使ってみよう」なんてことをしてしまう可能性も出てきます。
まぁ、それもありなのかもしれませんが、もうそれをやった時点で「オリジナル」ではないですよね。
その行為って、「大衆メディアに洗脳されたフレーズを演奏するギタリスト」だと思います。それで自分が納得できるのならいいんですけど、それってどうなの?と僕は感じちゃいます。

有名ギタリストに学ぶ

ジミーペイジやジョーペリー、マイケルシェンカー達が過去に教則本などを使って練習したんでしょうか?おそらくしてないですよね。
彼らは最初のコピーギタリストを早々の段階で終えて、すぐにオリジナリティの道を進みました。スラッシュとかもそうです。

マイケルシェンカーは未だに毎日基礎練習をみっちりやっているそうですが、彼が教則本なんかで練習した日にゃ、彼独特のオリジナリティはきっと失われていたんじゃないでしょうか。
「才能ある有名ギタリストと、無名の新人のギタリストを比べるのはおかしい」って声も聞こえてきそうですが(笑)

「才能がないからこそ、教則本でそれを補うんや!」っていう意見もよく耳にします。
いいんじゃないでしょうか、自分でそう思っているのなら。
「才能があるか、そうでないか」なんて、教則本を買おうか迷っている段階程度では、まだわからないと思います。

ジミ・ヘンドリックスはギターを始めて7日で「ああ、才能がない」なんて悲観しながら練習していたんでしょうか?そんなことはないですよね(笑)
本当にギターが好きで好きで、楽しくて、そんで更に自分の魂を表現したくなっちゃって、結果的に有名になっちゃった、って感じだと思います。

僕は何が言いたいのかというと、「あなたには楽しみながら上達していってほしい」ってことです。
「いや、早く言えよ」って?(笑)

モノがあなたを上達させるわけではない

ポジティブ的に「教則本で更に上達するぞ!うおおお〜〜!」って感じで本を買うなら、あなたは絶対上達します。
ですが、ネガティヴ的に「あぁ…才能もないっぽいし、全然うまくならないし、とりあえず教則本買ったら上達するかな…」という悲観ベースで本を買うなら、きっと上達は遅いままでしょう。

なぜか?
それは「教則本(他者)が自分を上達させてくれる」と思っているからです。

 

別に本とかは買わなくても上達はできますよね?
でも、買うってことは「物が自分を成長させてくれる」っていう、物質至上主義なライフスタイルになっちゃってるってことです。
だって、本来は「ギターを楽しみたいから」ギターを練習するんですよね?
だとしたら、別に教則本なんて買わなくても、ギターを楽しむことは十分可能じゃないですか?

 

ギターを教えている僕が言うのもおかしいですが、ギター教室なんか通わなくてもギターは十分弾けます
「他人(先生)が自分を上達させてくれる」という考え方でレッスンを受ける生徒さんは、残念ながらほとんど上達しません。苦しい練習なんて絶対長く続きませんからね…。
「来週までに、これを弾けるように練習してきてね」なんて先生から言われて、果たして本当にギターを楽しみながら練習できるでしょうか?(ドMな方は別です(笑)

どうせなら、楽しく練習したくないですか?
教則本を買うか迷う前に「自分は一体ギターの何が楽しいんだろう?」と考えてみてください。ギターソロが好きではない人が教則本なんかを買っても、学べることは少ないでしょうから。
例えば、あなたがアルペジオが好きで仕方ないのに、ギターの先生から「ギターっていうのはね、まずはスケールを理解して、ギターソロもアドリブで弾けるようにならなくちゃいけないんだ」なんて言われて、楽しくレッスンを受けられますか?
まず無理でしょ、先生と自分のやりたいことが違うんだから(笑)

で、結局「教則本」は買ったほうがいいの?

ちょっと話が逸れてきちゃってるんで、ここでまとめます。

「教則本は、買っても買わなくても別にどっちでもいい」

こんな感じです(笑)
だってそうなんだもん。

「手っ取り早く、フレーズのネタ(引き出し)を増やしたい!」っていう方にはおすすめです。それっぽいフレーズがたくさん載っていますから。
ただ、そういうフレーズって、わかる人が聴いたら一発でわかっちゃいますよ。「あぁ、あれはどっかで習ったフレーズを弾いているんだな」って。奏者の魂とかエネルギーが全く入っていないですからね。

 

「将来、オリジナリティを持ったギタリストになりたい!」っていう強い意志がある人には、僕は教則本は絶対オススメしません。
なぜか?

「オリジナリティを持った人は、基礎練習のフレーズごとき自分で作るから」

です。



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