このブログは「ギター初心者の方に役立つ情報を提供する」というテーマで書いていますが、早速ネタ切れになりつつあります。
まだ記事数30個くらいなのに早くね?って感じですよね(笑)
でもね、色々と思うところもあるんですよね。
ギターの演奏に関しての情報(例えば、スライドのやり方だとか、プリンングオフのやり方だとか、スケールのポジションだとか)は、すでにネット上には腐るほどあります。
それなのに、わざわざこのブログにアクセスして「基礎的な情報」を見る人なんて、ほとんどいないのではないか…みたいな。
…というような理由で、このブログではこれからは「音楽系情報、あと僕の趣味」に関して記事を書いていこうと思っています。
ですが、ブログの根本テーマである「初心者に役立つ」という信念は変わりません。
ですので、音楽的な記事に関しては玄人向けではなく、ライトユーザー向けな感じになると思います。
…ぶっちゃけ、小難しいことは僕はあまり興味がないし、よくわからないのでw
僕だって色々と迷走したっていいじゃない!!
で、今回の記事ですが、なんと「オリジナル曲」を作っちゃいました。
別に「なんと!」みたいに強調するあれでもないんですがw
今回は「オリジナル曲に込めた想い」的な感じで、自作曲を制作することに関して僕が感じたことをつらつらと書いていきます。
音楽活動を再開するまでに、俳優時代にも劇団に曲提供したりして、今までも作曲は結構していました。
ですが、ボーカルが見つからなかった&ボーカルラインを考えるのが不得意、という理由もあって、インスト曲(歌なし)ばかりを作っていたんですよね。
でも、前々から「マイケル・シェンカーみたいなギターインストを作りたいなー」なんてことを考えていて、この度ようやく曲を作り上げることに成功しました。
苦節5年くらい。多分、そう…2〜5年くらいの苦節。
このブログの1番最初の方の記事で「難しい理論知らなくても、ギター弾けちゃうよーん」みたいなことを書きました。
今回の曲の製作途中でも「やっぱ理論使わなくても、結構イケちゃうな」ということも実感しました。(行き詰まったときは少し使いましたが(笑)
更に、作曲していて改めて思ったことは「作曲行為自体はそんなに好きではない」ということ。
「じゃあ何で曲作ってるんだよww」っていうツッコミがどこかから聞こえてきそうですが、どうやら僕は「ギターを弾くために曲を作っている」みたいなんです。
レコーディングしているときとか、メロディーをギターで弾いているのが楽しいんですよね。
作曲自体は結構苦しみながらやっているんですけど、そのあとの作業が楽しいから、僕は曲を作り続けているみたいです。
一重に「作曲」といっても、その全てが好き!という人っているんでしょうかね?
もしいたとしたら、そのような人物が神がかり的な才能を発揮するのかもしれませんね。
僕自身、作曲という行為に関しては、自分に才能があるとはあまり思っていません。
ですが、その短所を上回ってしまうくらいには「ギター演奏を楽しむ」という才能には恵まれていると思います。
だからある程度は弾けるくらいに成長できたのではないか、と。
僕は過去に、音楽の専門学校で「個人練習部屋に入ったら、タマはずっとギターを弾いている。ギターモンスターだ!」なんて言われたことがあります。
だって、楽しいからずっとやっちゃうよね?って感じです。
でもその分、理論の理解力がなかったり、授業に出なかったり、言われたことをやらなかったりと、たくさんの短所もありました。
でも、同じように長所だってしっかりとある。
で、短所の部分を必死こいて伸ばそうとするより、長所の部分に目を向けてみたらどうかなと思いました。
「だったら、好きなギターメインで曲を作ってみてはどうか?」と思い立ち、この度のオリジナル曲を作成し始めた、というわけです。
今回のオリジナル曲を製作することによって、沢山の学びがありました。
このようなことに気づけるようになったのも、僕が「真剣に音楽に取り組んでいこう」という決心がついたからかもしれません。
基本的に、僕は作曲するときにはコンセプトだとか、「◯◯をイメージしました」みたいなものを曲に込めるタイプではありません。
というよりも、そういうのってどうやって意図的に表現するのか、まだわかっていないんですよね。
僕は、今この瞬間に、心の中から生まれてくるフレーズや音、コード感を形にしていくっていうスタイルです。
なので、「◯◯をイメージした曲を作って!」と言われても、あまりピンとこないんですよね。作れるっちゃあ作れるんですが、クオリティは低くなっちゃうんです。
むしろ、「◯◯っていうテーマを元に、君が感じたものを自由に表現してみて」と言われるほうが、想像力が掻き立てられて好きです。
作曲者としてはめちゃくちゃわがままだと思います(笑)
今回書いた曲を聴いて客観的に思うことは「何か障害をくぐり抜けながら、頑張って疾走していきたいのかなー」ということです。
なので、曲のイメージとしては(後付けですが)、「疾走感、自由、障害を壊すイメージ」といったところでしょうか。
ぶっちゃけ、この辺は適当です。聞いた人各々が自由にイメージしてみてね!っていうスタンス。
ミュージシャンとしてどうなの?ってところですが、まあしょうがないよね、これが僕という人間なんだし。
これがオレだぜロックンロール!
…なんてね。
僕の理想としては、自分が作った曲や、記事、ギターが誰かの心を揺らして、その人のプラスになってくれたらいいな、というものがあります。
もし、僕の曲を聴いて「何か元気出た!」だとか、「お、いいね!かっこいいいじゃん!」みたいなことを感じてもらえると、飛び上がってしまうくらい嬉しいです。
ぜひ聴いてみてくださいね。
https://youtu.be/okBZDwclp64
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