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元プロ俳優が、ライブステージにあがる恐怖を緩和させる方法を伝授。

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ライブ中に余裕を持って演奏するためのマインド

ギターを始めてから間もない頃は、人前に立って演奏することに慣れていないですよね。
ミスをしないように演奏するのが精一杯で、余裕かましてアドリブ弾いてみたり…というのは中々難しいと思います。

では、どうしたら本番中に、精神的に余裕を持ってプレイできるようになるのでしょうか?

そのためには、事前の練習ももちろんですが、「弾こうと意識しなくても、身体が勝手に弾いてしまう」という状態までマインドを高めることが重要です。

無意識に演奏する、という状態になる

例えば、あなたはいつも意識しないで呼吸をしていますよね。
(していなかったとしたら、どうやってこの記事を読んでいるのでしょうか(笑)

呼吸は、無意識でも勝手に身体が行っている行為です。
呼吸をするたびに「えっと、次は吐いて、その次はちょっと多めに吸って…」のように、いちいち意識はしませんよね。

それを、ギターで行うだけです。
要するに、

「次の瞬間の演奏を、頭で(思考で)考えずに行う」

ということです。

以前の記事でもお伝えしましたが、ライブ中にマインドを自由にさせるためには、「プレイに不安がない状態」でステージに立っていることが大切になります。

ギタリストも、ベーシストも、ボーカルも、お笑い芸人や俳優にも、同じことが言えます。
演奏自体に余裕がなければ、お客さんの表情や空気を感じることもできません。
観客の中から可愛い女の子を見つけることもできません(笑)

ですから、これはステージ上で何かを発表する人全般にも言えることですが、
「発表内容を頭で考えながら行わずとも、勝手に発表できている身体」を、事前に作り上げていくことが重要です。
そのためには、演奏内容(発表内容)を、身体に教え込ませる作業を行う必要があります

段階を経ていく過程をお話していきますね。

では、どうのようにして身体に発表内容を染み込ませていけばいいのでしょうか?

内容をしっかり覚える

ステージ上で無意識の状態で演奏できるようになるには、楽曲を身体に覚えこませることが基本になります。
簡単に言ってしまえば「暗記」ということになります。

まずは発表内容を完全に暗記します
頭から少しずつ覚えていき、最後まで淀みなく演奏できるようになるまで練習を繰り返します。

学校や通勤先に向かう途中などにも、ウォークマンなどに楽曲を入れて、リピート再生で頭に刻み込むようにすると、脳への刷り込み率が高くなるのでオススメです

論理的に「次のコードは◯◯で…」と思考を巡らすのではなく、感覚で暗記していくようにしていくのがコツです。

楽曲を丸暗記して、ほとんどミスなく弾けるようになってきたら、次の段階に進みます。
次の段階では「暗記した内容を手放す」というレベルまで進みます。

覚えた内容を手放す

ここで言う「手放す」というのは、「覚えた内容を思い出さない」ということになります。
ちょっとした矛盾ですよね、「覚えた」のに「思い出さない」ですから(笑)

また呼吸の話を例に出します。

あなたは呼吸をすることを、意識して行うことができますよね?
普段、無意識で行っている呼吸を、意図的に行うことは簡単にできるはずです。

では、「意識して呼吸をする」ということを、今度は「無意識」に切り替えてみてください。
呼吸する方法を、完全に忘れてみてください。

…どうですか?
これも簡単にできますよね。

要するに何が言いたいのかというと

「普段、意識して行っている行動は、無意識でもできるようになる」

ということです。

あなたは、「いやいや、呼吸だから話は別でしょ。楽器を演奏するのとでは話が別だよ」と言いたくなるかもしれません。
実はそんなことはなく、この方法はほとんどのミュージシャンは行っていて、プロの俳優でさえも行っているテクニックなんです。

ただ、みんなこのことを、このようにテキストにして説明していないだけです。
というか、これができていないと、ライブ中は演奏以外何もできなくなってしまうんですよね。
ですから、楽曲(発表内容)を暗記したあとは、「手放す」ということが大切になってくるんです。

では、どうやって暗記内容を手放すことができるのでしょうか?

簡単です。

それは「考えながら弾かない、行わない」ことです。

頭を使わないで演奏する

要は、「何も考えないで演奏する」ということです。

そのためには、演奏中の頭の中を、

「次は◯◯で、その次にこれをこーして…」

ではなく、

「…(黙々と演奏)…(頭の中に流れている音を、ただ弾く)……」

というものに変える必要があります

あなたは、頭の中に「勝手に」流れてくる曲を、ただギターで演奏するだけです。
そのために、暗記した内容を「思い出す」のではなく、「勝手に頭の中に流れてくる」というレベルにまで、身体に染み込ませていくのです。

曲を暗記し終えたら、覚えた内容を「音楽的信号」に変換する作業が必要です。

暗記物を「音楽的信号」に変換する

例えば、「A C A C」というコードを暗記したとします。

頭で行う演奏とは、「次がA、その次がC…」というように、演奏を論理的に考えていることを言います。
これを「音楽的信号」として変換させるには、「ラ〜〜ド〜〜♪」というフレーズを、メロディとして捉えていくことが必要です。

A C A(意識的に、覚えたことを発信している状態)

ラ〜♪ド〜♪(無意識に頭の中に流れてくる状態)

このような変換が重要になります。
内容の順番を暗記するのではなく、メロディ・フレーズを口ずさめるくらいまでに頭に刻み込む感じですね。

 

そのためには、さきほど言った「暗記内容を手放す」ということが本当に大切
「思い出さなくても、勝手に身体が演奏してくれる」という状態まで、何度も曲を聴いて、練習するのです。

「暗記した内容を、メロディにして口ずさめる」というのが理想です。

なぜかというと、「文字、順番」的に暗記したものより、「音」として覚えたもののほうが身体に染み込みやすいからです。
このようにして、「暗記した文字を演奏する状態」から、「メロディとして頭の中で鳴っているものを演奏する」という方向に切り替えていきましょう。

そうすることで、演奏自体に意識を持っていかれることなく、ステージ上で精神的に解放された状態で居ることが可能になります

 

 

いかがでしたか?

ステージに立つのは最初は緊張すると思います。

ですが、慣れればとても充実した時間を過ごせるのもライブの醍醐味です。

数少ないライブ体験を無駄なものにすることなく、この記事を参考にしながらステージ体験を楽しんでくださいね。



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