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ギターを持ってステージに立つことの意味。

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人前に立つ、ということ

「ギターを弾いているとモテる」というテーマについて、このブログでも今までに何度も扱ってきました。僕自身、割と恋愛話が好きなこともあり、このテーマについて心理的な働きのことなども研究してきました(研究、というか趣味ですが(笑)

さて、楽器を人前で演奏する機会が増えてくると、自然と「みんなには自分がどう見えているのか」ということも考え始めると思います。
ましてや、今まで人前に出てライブなどするようなタイプでなかった人なら、なおさら「周囲の視線」を感じざるを得ないでしょう。僕もそうでした。

演奏自体に余裕が出てくると、お客さんの表情や歓声などに意識を向けることができるため、ステージ上から「あ!あの人素敵!かわいい!かっこいい!」なんて風に、お客さんを逆に観察できてしまいます。

ステージ上でのギタリストとしての仕事は「演奏をお客さんに届ける」わけですから、もちろんお客さんの顔を見ることは必要になります。
ですが、「下を向いて寡黙に演奏する」というスタイルを美学としている人もいますから、まぁ一概に「ステージングはこれが正解!」というものはありません。

僕個人的には、演奏中もできるならお客さんの顔を見て、コミュニケーションをとりながら演奏するのが好きです。

お客さんは、あなたを喜ばせる「道具」ではない

一時期、僕も「下を向いて黙々とギターに集中する」というステージングをしていましたが、何となくそれって一種のマスターベーション(自己満足)なんじゃないかな、と思ったんです。
お客さんはあなたの自慰行為を見学するためにライブに足を運んでくれているわけではないですからね…。

ギタリストである僕たちは、自分を喜ばせるのはもちろんですが、それだけに留まらず、お客さんに楽しんでいってもらうためにステージに立って演奏するんです。
自分の演奏だけ聴いてもらうだけで満足であれば、CDを配布するか、YouTubeで楽曲配信とかやってればいいだけですから。

お客さんは何を求めて「ライブ」というイベントに参加するのでしょうか?

・大音量の演奏を聴く爽快感
・好きなバンドとの空間の共有
・単純に、あなたのことが好きだから
・メンバーが友達で、誘われたから何となく来た

などなど、色々あると思います。

先ほども言いましたが、「演奏だけ聴きたいならCDでもいい」はずですよね。
でも、わざわざライブ会場まで足を運んでくれて、尚かつ演奏を観て・聴いてくれている人の前で「自己満足、オナニープレイ」をしたら、そのお客さんは一体どう思うでしょうか?

間違いなく、次のライブには来てくれなくなります。
僕にも経験があります。割と仲のよかった友人をライブに誘ったのですが、それ以降ライブには一度も来てくれなくなり、連絡もとらなくなり疎遠になってしまったのです。これって、正直めちゃくちゃ切ないですよ。
あなたには、このような経験をしてほしくはありません。

「楽曲」という作品をお客さんにプレゼントする

お客さんは、あなたを満足させるために存在しているのではありません。
お客さんは「自分が満足したい」から、ライブに来ているのです。

もしあなたが、テクニックをひけらかすだけのマスターベーションの演奏をしてばかりの場合、お客さんは2度とあなたに興味を持ってくれないと思っていいでしょう。

では、ギタリストとしてのあなたは、ステージで一体何をすればいいのでしょうか?
答えは1つだけになります。

それは「作品をお客さんに提供する」ということだけです。

あなたがライブに初めて出演する場合でも、数をこなしていた場合でも、この事実は100%変わりません。有名ミュージシャンのライブは、楽曲ももちろん作品の1つですが、「人物のスター性」も作品となっています。「知名度」が商品だからです。

もしあなたに知名度もスター性もないのであれば、あなたがステージで行うことはたった1つだけになります。
それは「作品(演奏)をお客さんに提供する」ということです。

お客さんの存在を絶対に忘れてはいけない

これからライブのステージに上がる予定のある人や始めてライブをする人は、ぜひ「お客さんの存在」を忘れないように心がけておいてほしいです。

演奏が下手くそでも、演奏内容を途中で忘れてしまっても、とにかく「あなたを観てくれているお客さんがいる」ということを意識しておきましょう。
この意識があるかないかで随分と演奏は変わります。

今度、知り合いのライブなどに行く予定があるなら、この記事を参考に「メンバーは、どこに向けて演奏しているのか?」を意識してライブを観てみてください。

「あ〜、このバンドは緊張していて、お客さんの意識どころではないな」だとか、「このバンドの演奏は、なんか心に来るんだよな〜」とか、色々と新たな発見があるはずです。

あなたがステージに立つ立場になっているのだとしたら、こういった「研究者の目線」を養っていくと、ステージングに大いに役立ちます。

…こういうことの積み重ねが、「モテ効果」に繋がるのだ。
結局、ここに戻っちゃうという(笑)



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